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ヘンルーダ

2020年06月06日 | 日記
ミカン(ヘンルーダ)科ヘンルーダ属。 多年草の常緑低木。 最近では猫よけに役立つハーブとも言われている。毎年黄色の花を咲かせます。 栽培する場合は、種まきは3月中旬頃で日当たりのよい乾燥地を好みます。果実はさく果で熟した後に種子が散布されます。 葉は2~3回羽根状複葉で対生する。 葉はサンショウ(山椒)を少し甘くしたような香りがします。樹高50~100cm。 別名:ウンコウ、ガーデンルー。 園芸名:ネコヨラズ(猫不寄)。  原産地: 地中海沿岸地方原産。 日本語の「ヘンルーダ」はオランダ語に由来する。江戸時代に渡来し、葉に含まれるシネオールという精油成分が、通経剤、鎮痙剤、駆虫剤などに利用され、料理の香りずけにも使われていたが、毒性があるとされ、今はほとんどその目的には使われていない。 漢字ではウンコウ(芸香)と書き、しおりに使うとほんの虫を防ぐと言われた。古くは書斎を芸室(うんしつ」とも言った。 「眼鏡のハーブ」と呼ばれるほど視力を高める効果があると信じられていた。 そのため、古代ローマでは画家がこれを大量に食べたという。 開花期:6月~7月。 枝先に集散花序を出す。花弁は黄色で4~5枚、オシベは8本です。6月13日、12月8日の誕生花。 花言葉:「悔恨」、「軽蔑」、「安らぎ」、「あなたを軽蔑します」。
写真  ヘンルーダ (5月23日楢原町)