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ドクダミ(八重咲き)

2020年06月12日 | 日記
ドクダミ科ドクダミ属。多年草、住宅の周辺や道路などに自生し、特に半日陰を好む。 全草に強い臭気がある。 加熱すると臭気が和らぐことから、日本では山菜として天ぷらなどにして賞味されることがある。また、乾燥させてドクダミ茶を製造することもあり、商品化されている。 ベトナム料理では、とりわけ魚料理に欠かせない香草として生食される。 ただし、ベトナムのものは日本に自生している個体群程臭気はきつくないと言われている。 薬用の生薬として、開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名「十薬」(ジュウヤク)とされ日本薬局方にも収録され、煎じ液は利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防など、また湿疹、かぶれなど生薬をすりつぶしたものを貼り付けるなど活用される。 原産地:日本、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ。 別名:ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)。 開花期:5月~7月。 茎頂に4枚の白い総苞(花弁に見える部分)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる。本来の花には花弁も萼もなく、メシベとオシベのみからなる。繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖する。 5月15日の誕生花。 花言葉:「野性」、「白い追憶」。
写真  ドクダミの花(八重咲き)6月1日 公園 )