お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ハツユキソウ

2020年08月12日 | 日記
トウダイグサ科トウダイグサ(ユーフォルビア)属。 耐寒性多年草(一年草)。多年草ですが日本の園芸では一年草扱いです。病虫害の発生もほとんどなく、放任しても美しくよく育ちます。 冬は枯れてしまいますが、こぼれ種でもよく増えます。 草丈60~100cm。  別名:ユーフォルビア、ゴーストウイード、スノーオンザマウンテン。  原産地:北アメリカ原産。 日本へは江戸時代末期(1,860年)頃に渡来しました。 北アメリカに分布する、分布域はミネソダ州からコロナド州、テキサス州などを中心に広がっており、草原や牧草地などに自生しています。 美しい草姿からアメリカでは広く栽培されており、逸出したものが各地で野生化している。 葉は互生し長さ5~7cm、幅3cmほど、長楕円形です。 花序が出始める頃になると上部の葉は密集し、白い覆輪が入ります。 ハツユキソウの名前はこの美しい葉に由来します。群生すると夏の花壇に涼し気な風景を作り出します。 開花期:7月∼10月。 真っ直ぐ伸びた茎の頂部に多数の花序を出し、小さな花を咲かせます。 花序はトウダイグサ科特有の杯状花序でユニークな形をしています。杯状花序はカップ状になった総苞の中に、オバナ数個とメバナが包まれる形になった花序のことです。花色は緑と白。 8月17日の誕生花、 花言葉:「好奇心」、「穏やかな生活」、「祝福」。
写真  ハツユキソウ (8月8日・清川町)   15時ころ