マメ科ヒイラギハギ属。常緑低木。耐寒性は弱い(0℃)、耐暑性もやや弱い。 夏の高温多湿は苦手です。 秋から春は日当たりのよい所に置いて育てる。 梅雨期や長雨の続きそうなときは、雨の当たらないところに移動します。樹高は50㎝前後のものが売られていますが、1~2mになるそうです。 冬は室内に取り込み、水やりはやや少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりします。 病虫害は特にありません。 別名:ハートリーフ、コルダツム、フレームピー、ヒイラギマメ(柊豆)。 原産地:オーストラリア。 コリゼマは、西オーストラリア州の南西部が原産のマメ科ヒイラギハギ属の常緑低木です。 この属には18種があるとされています。一般に園芸店やホームセンターなどで見かけるのがコルダツムで、単にコリゼマと言えば本種をさします。 その特徴はフレームピー「炎のエンドウ豆」と訳したらいいでしょうか、派手な色彩にあります、 花は小さいですが花付きもよく、よく目立ちます。 開花期:3月∼5月。 花径1cmほどの花ですが、橙色の花弁の中心は黄色、そして、下の花弁は紅色と鮮やかな色彩が特徴です。 見た目はかわいらしい花ですが、ヒイラギマメという別名があるように、葉や花にとげが多数ありますので、むやみに素手で触らないように注意しましょう。 花言葉:「栄光」。
写真 コリゼマ (3月18日・花屋)