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エビネ(海老根)

2021年04月23日 | 日記

ラン科エビネ属。 地上性ラン多年草。 別名:ジエビネ、ヤブエビネ。 球茎は広卵状~球状で、長さ径ともに2㎝。古い球茎は時に10年以上も残り、地表近くに連なる。 和名はこの形をエビに見立てたことに由来します。 高さ40~60㎝。 水切れに弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。 高温多湿は避け風通しの良い場所で育てる。 一年を通して適した環境になるように置き場所を工夫する。  原産地:日本、朝鮮半島、中国江蘇省。 日本では北海道西南部~沖縄まで分布しています。 エビネで最も恐ろしく、発生する確率が高いのがウイルス性の病気で、かかると葉や新芽に濃淡のある斑模様がでて、株の生育が弱り、花も咲かなくなります。 1回かかると回復の見込みなく、健康な株に感染することもあるので、ウイルスと判断した株は処分するか、隔離します。 ウイルス性の病気はアブラムシや、消毒が不十分なハサミなどを通してかかることが多いので、普段から害虫の駆除や器具の消毒などを行い、感染ルートを断つようにします。 ナメクジが新芽や花を食害するので見つけ次第駆除する、また、誘殺剤などの薬剤を用います。 開花期:4月~5月。 花色の変異が大きい。萼片と側花弁は赤褐色、複色、緑褐色、緑など、唇弁は白または薄紫紅色。 3月28日、4月26日、5月27日の誕生花。 花言葉「謙虚」、「謙虚な恋」。

写真  エビネ (4月14日・JA犬目)