キンポウゲ科ヒエンソウ属。 一年草。 草丈50~150㎝。 耐寒性が強いが耐暑性が弱い。 チドリソウはデルフィニームの近縁種で初夏の季節を涼しげに彩ってくれます。 原産地:南ヨーロッパ地中海地域。 水はけのよい弱アルカリ性の土地を好み、種まきは苦土石灰で中和しておきましょう。 開花期:5月~6月。 花は青をはじめとして、紫、ピンク、白と単色でも混色しても楽しめる色合いです。 現在は園芸種として流通のほかにも、こぼれ種が飛散した場所などで野生化しているのも見受けられます。 品種は一重のほか八重もあります。 5枚の花弁の見える部分は実は苞と呼ばれるもので、花弁ではありません。 4月17日、4月23日、5月21日、12月20日、12月28日の誕生花。 花言葉:「陽気」、「温和」、「清明」、「自由」、「浮気心」、「私の心を読んで下さい」、「正義」、「野原の喜び」、「忍耐」、「正義」、「尊大」、「高貴」。
写真 チドリソウ(千鳥草)5月30日・近隣 晴