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ハンゲショウ

2023年06月22日 | 日記
ドクダミ科ハンゲショウ属。 多年性落葉草本植物。 ハンゲショウ(半夏生・半化粧)は別名カタシロクサ、サンパクソウ。 ハンゲショウの由来は、夏至から数えて11日目(もしくはその日から5日間)を半夏と呼ぶが、その頃に花が咲くことから。 山の水辺に群生することが多いが、都会でも時々植えられているのを見かける。 ギリシヤ語のトカゲの尾が語源。トカゲノ尾のような穂状の花序から。 葉は互生し長さ5~15㎝程の卵形。 草丈50~100㎝。  分布:日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど、東アジアの亜熱帯性湿地に分布し、日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する。 日本では生育に適した土地が減少していることから、自生株は近年減少傾向にあり、地域によっては絶滅が懸念されている。 開花期:6月~7月。 長さ15㎝程の穂状花序を葉の付け根につける。 ハンゲショウは葉の一部分が白くなり花が終わって夏の盛りになると白い部分は色落ちして普通の緑ぽく変化します。 7月1日の誕生花。 花言葉:「内に秘めた情熱」、「内気」。
写真  ハンゲショウ (6月21日・自宅) 雨