お花や日々の出来事を

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クリスマスホーリー

2022年11月15日 | 日記
モチノキ科モチノキ属。 常緑小高木、雌雄別株、花は虫媒花。 樹高6~8m。別名:ヒイラギモチ、セイヨウヒイラギ(西洋柊)。 冬になる赤い実が美しく、クリスマスの定番として使われている。 常緑で真冬に目立つ赤い実を付けることから、ヨーロッパではキリスト教以前ににもドルイドにより聖木とされた。 また、古代ローマではサトウルヌスの木とされ、サートゥルナーリア祭(農神祭)で知り合いへの贈り物として一緒にセイヨウヒイラギの枝を添え渡したものを、その直後の12月25日の冬至祭でキリスト教徒がまねたため、後にクリスマスにつきものの装飾となったといわれる。 キリスト教では、キリストの足元から初めて生えた植物とされる。 また、トゲトゲの葉や赤い実はキリストの流した血と苦悩を表す。 そこから別名「キリストの刺」、「聖なる木」とも呼ばれる。 さらに、花は白いミルクのように白いためキリストの生誕と結びつき、樹皮は苦いのでキリストの受難を表すとされる。また、セイヨウヒイラギは魔力がある信じられていて、キリスト教もそのことを取入れられ、同じく魔力を持つと信じられていたアイピーと共にクリスマスの飾りつけに用いられる。  悪魔や妖精がクリスマス期間に悪いことをしないようにと、民家、店、教会、墓地に飾り付けられる。 原産地:ヨーロッパ西部、南部。アフリカ西南部。 開花期:4~5月。 花は小型で花弁は白く花弁は4枚。 果実観賞期:11月~12月。果実は径6~10㎜の核果で赤く4個の種子を含む。 12月25日の誕生花。 花言葉:「将来の見通し」、「神を信じます」、「慎重」。
写真  クリスマスホーリー(11月9日・花屋) 雨

ポインセチア

2022年11月14日 | 日記
トウダイグサ科トウダイグサ属。 常緑性低木。 短日植物で園芸植物として開花を促すために「短日処理」を行う。クリスマスの時期に合わせて紅葉させて緑色の葉色とコントラストを楽しむ。 クリスマス近くになると花屋に鉢物が出回ることから、クリスマスフラワーと呼ばれる。  毒性:全草に有毒成分ホルボールエステル類が含まれ、皮膚炎、水疱などを引き起こす、なお発がんプロモーション作用がある。 
 原産地:メキシコ,中央アメリカ。日本には明治時に渡来した。名前の由来は                    アメリカの初代メキシコ公使 R・ポインセットの名前にちなむ。                                                 
 開花期:11月~12月。 茎の上にある葉が赤や桃色、乳白色に美しく色ずく  
 花言葉:「祝福」、「幸福を祈る」、「私の心は燃えている」、「清純]、                      「聖 地」。  12月9日の誕生。
 写真  ポインセチア  10月28日・花屋   晴
   

パンダスミレ

2022年11月13日 | 日記
スミレ科スミレ属。 多年草、草丈10~15㎝。 耐寒性はあまり高くなく(−3℃)、軽い霜だと耐えることが出来ますが、強い霜だと地上部が枯れてしまいます。地上部が枯れても根が生きていれば春に再び芽を出します。 必要な場合は鉢植で室内で冬越します。 株はランナーを伸ばしながら横に広がります。 ハンキングバスケットなどに植えても愛らしい草姿です。
 原産地:オーストラリア原産。 分布地域はオーストラリア・クイーンズラ
     ンド州、およびニューサウスウエールズ州の東部地域にあり、海岸
     沿いの荒れ地や空き地などに自生しています。
 開花期:9月~11月。 花期になると株の中から花径を伸ばし、花径2㎝  
     程の花を咲かせます。花は5枚の花弁があり、中心部は紫色、花弁                                                                      
     の外側は白色をしている。花はパンダのように見える。
 花言葉:「温和」、「可憐」、「可憐な欲望」、「ひらめき」、「あなたを
      思ってやまない」。  8月28日の誕生花。
 写真 パンダスミレ(別名:タスマニアビオラ)11月9日・花屋   晴   






 


ヤツデ(花)

2022年11月12日 | 日記
ウコギ科ヤツデ属。 常緑低木、葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。 20㎝以上もある大きな葉をつける。葉は艶がありやや厚手、形は文字通り掌状だが、7つまたは9つの奇数に裂けており、8つに裂けることは稀。丈夫なので庭木としてもよく植えられる。別名:テングノハウチワ(天狗の葉団扇)。高さ2~3m。 原産地:日本原産。関東以西の主に海岸近くの森林周辺に自生する。日当たりの悪い森林の中にもよく自生しているのが見られる。 薬効:葉を乾燥したものは「八角金盤」と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられる。しかし、葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれて過剰に摂取すると下痢、嘔吐、溶血を起こす。昔は蛆用の刹虫剤として用いられたこともある。古い鉄道駅の一角に栽培されていることが多いが、これはかって汲み取り便所の蛆殺しにその葉を使っていたためである。 開花期:10月∼12月。花は晩秋に咲き、球状の散状花序がさらに集まって大きな円錐花序を作る。花弁は小さいが花径を含めて黄白色でよく目立つ、ほかの花が少ない時期に咲くため気温の高い日にはミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れる。果実は翌年黒く熟す。 12月13日の誕生花。 花言葉:「分別」、「親しみ」、「健康」。
写真  ヤツデの花(11月8日・自宅)  晴 

ハツコイソウ(初恋草)

2022年11月11日 | 日記
クサトラベラ科レシュルティア属。 常緑低木(日本では一年草扱い)。 日本では夏越しが難しいので一年草扱いです。 水やりは乾燥気味に。 酸性土を好みます、一般の培養土(中性土)では枯れてしまいます。 
 原産地:オーストラリア原産。 本来は砂漠地方に自生しているため、乾い     
     いた場所を好み、高温多湿は苦手です。蒸れて株が弱り、長雨に当
     たると花が痛んでしまいます。 
 開花期:1月~4月・10月12月。 
     小さな2枚の花弁と,大きな3枚花弁を持つた花(花径2㎝程)を
     可憐に咲かせ、花が咲く姿はまるで蝶が飛んでいるように見えます。  
     花色は豊富で、青、ピンク、黄色、オレンジ、白など。
 花言葉:「淡い初恋」、「秘密」。  11月3日の誕生花。
 写真  ハツコイソウ  10月25日・花屋   晴