お花や日々の出来事を

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紅梅

2023年01月26日 | 日記
バラ科サクラ属。落葉小高木。 幹がごつごつしているのが特徴。 白梅の場合実が梅干しとなる。 江戸時代には各藩が非常食として梅干を作ることを奨励したため、梅林が全国に見られるようになった。 ちなみに「梅雨」(つゆ)の名の由来は、梅の実のなる頃に雨が多いかららしい。 原産地:中国原産。奈良時代の遣隋使(けんずいし)、または、遣唐使(けんとうし)が中国から持ち帰えったらしい。 万葉集の頃は白梅が、平安になると紅梅がもてはやされた。 実を結ぶ時期:桃栗3年、柿8年、梅は酸い酸い13年、柚は大馬鹿18年、林檎(りんご)ニコニコ25年。何事も時期が来なくては出来ないというたとえ。 薬効:咳止め、解熱、薬用部位は未熟果、生薬名は「烏梅」(うばい)。  開花期:1月~3月。 1月から咲き始めるもの、3月中旬からのものなど様々。 桜と違って咲き方も、散り方もゆっくり、とても良い香りの5弁花、八重もある。 紅梅は濃い桃色、紅紅梅色。 1月1日、1月18日、1月24日、2月2日、2月3日、2月8日の誕生花。 花言葉:「忠実」、「優美な人」、「優美」。
写真 コウバイ(紅梅)1月24日・世田谷深沢  晴 

クリスマスローズ

2023年01月25日 | 日記
キンポウゲ科ヘレボルス(クリスマスローズ)属。 草花、多年性。常緑性で耐寒性は強い。日蔭でも育ちます。 鉢植え栽培で重要なのが植え替えです。根腐れや根詰りを防ぐためです。 11月末頃までか、春になって気温が暖かくなる2~3月頃です。 植え替えは根をほぐさないこと、水で洗っては絶対にいけません。黒くなっている根があるときは取り除きます。 原産地:ヨーロッパ~西アジア。 日本へは明治の始めに渡来した。 別名:ガーデンハイブリッド、レンテンローズ、ヘレボルス・ヒブリドウス。和名:カンシャクヤク(寒芍薬)。  クリスマスローズの種類は有茎種と無茎種があります。有茎種は茎が立ち上がって葉を展開し、その頂部に花を咲かせます。根茎は未発達で細い根が生えます。 無茎種は葉茎と花柄が根茎から別々に直接出てきます。根茎は丈夫で太い根が生えます。 クリスマスローズは株分けで大量に増やすことが出来ません。そのため種で増やしています。しかし、種で殖やしても花色、花の模様が安定せず、同じ花が咲きません。 それがクリスマスローズの特徴なのです。 同じ花が咲かないからこそ好みの花を見つけて育て、新しく交配する楽しみが出来ることが魅力の一つとなっています。 開花期:10~4月。一重咲きは昔からあり、もっとも一般的な品種です。しかし、最近では八重咲きの品種や、半八重咲きの品種も見られます。 花は白、ピンク、黄色、緑、紫、茶、黒、複色。 切り花は40℃の湯に入れ、花の下から茎をたっぷり浸し、そのまま冷えるまで入れておき、湯上げをしたらたっぷり水に浸かるように活ける。 これがクリスマスローズならではの湯上げです。 毒性:根茎に強い毒があり、嘔吐、眩暈、不整脈、心臓麻痺、など、食べない限り大丈夫です。 12月19日の誕生花。 花言葉:「いたわり」、「追憶」、「私を忘れないで」、「私の不安を取り除いて」、「慰め」、「スキャンダル」、「中傷」。
写真  クリスマスローズの原種 (1月16日・道の駅滝山) 晴

ストック

2023年01月24日 | 日記
ブラナ科アラセイトウ属。 多年草ですが秋蒔き一年草として扱われている。 人間とのかかわりが深く、古代ギリシヤでは薬草として栽培利用されていました。 英名でストックは茎や幹と言う意味で、この植物の茎が太くて丈夫であることに由来します。花姿から枝分かれしにくい「無分枝系」と、よく分枝する「分枝系」に分かれます。 草丈20~80㎝。 原産地:南ヨーロッパ原産。 花には芳香があり切り花としても広く栽培されている。毎年花を咲かせる多年草ですが秋に種をまいて春に花を楽しみ、その後枯れる秋蒔き一年草として扱うのが一般的です。  江戸時代に日本に持ち込まれ、和名はアラセイトウ(紫羅欄花)と呼ばれています。 開花期:3月∼5月。出回りは11月∼5月で、最盛期は3月。花持ちは5~10日間。花色は赤、紫、紅紫、ピンク、白など。 一重、八重咲きがあり、基本的には八重は種が出来ません。 花壇、鉢花には草丈の低い矮性の品種が多く利用されています。 1月10日、2月8日(ピンク)、2月20日(紫)、3月2日、3月7日(白)の誕生花。  花言葉:「私を信じて」(赤)、「おらかな愛情」(紫)、「さびしい恋」(黄色)、「ふくやかな愛情」(ピンク)、「思いやり」、「ひそかな恋」(白)。
写真  ストック八重 (1月18日花屋)  晴

クモマグサ(雲間草)

2023年01月23日 | 日記
ユキノシタ科ユキノシタ(サキシフラガ)属。 多年(宿根)草。 草丈10~20㎝。 高温多湿を嫌うので、夏は風通しの良い半日陰で涼しく管理する。 水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりする。 別名:西洋クモマソウ。 原産地:ヨーロッパ南西部~中部。 西洋クモマグサはヨーロッパ原産の野生種を品種改良して育成されたユキノシタ科の植物です。 日本の北アルプスなどに自生する高山植物のクモマグサとは異なります。  開花期:3月中旬~月中旬。 花は白、赤、ピンクなど小花を咲かせます。 2月13日の誕生花。 花言葉:「活力」、「自信」、「愛らしい告白」、「可憐な瞳」、「遠い思い出」。
写真  クモマグサ (1月22日・花屋)  曇り

ヒヤシンス

2023年01月22日 | 日記
キジカクシ科ヒヤシンス属。 球根の多年草。 耐寒、耐暑性いずれも強い。 草丈20㎝。 別名:夜香蘭、ダッチヒヤシンス。 ヒヤシンスは、チューリップやスイセンと並んで、春の花壇を彩るポピラーな秋植え球根です。 葉と花のバランスがよく、均整の取れた草姿でボリューム感もあり、強い香りを漂わせます。 ギリシャ神話にも登場し、古くから観賞されて数多くの品種が作り出されました。  原産地:ギリシヤ、シリア、小アジア。 日本では10種類ほど栽培されています。 野生種の花は青紫ですが、園芸品種は花色も豊富です。主にオランダで生育され、ダッチヒヤシンスと呼ばれています。 球根の表皮が花色と同じような色なので、球根を見るとおよその花色がわかります。 通常は1球から1本の花茎が出ますが、大きな球根ではさらに1~2本の花茎が伸びてきます。 最近では何本もの花茎が一度に出て咲く、マルチフローラータイプの品種も育成されています。 また、水栽培も容易で、すらりと伸びた白い根や、透明な容器とマッチした全体の美しさはヒヤシンスならではのものです。  開花期:3月~4月。 花色は赤、ピンク、白、黄、青、紫。 他のキジカクシ科の花:スズラン、ムスカリ、チューベローズ、ドラセナ。  1月2日、1月4日、(白)、1月7日,(赤)、1月16日(黄)、2月7日、4月11日の誕生花。 花言葉:「悲しみ」、「悲哀」、「初恋のひたむきさ」(紫)、「嫉妬」(赤)、「控えめな愛らしさ」(白)、「心静かな愛」、「変わらぬ愛」(青)、「あなたとなら幸せ」、「勝負」(黄)。 
写真  ヒヤシンス(風信子) 1月16日・道の駅滝山   晴