病気か、自然現象か

先日の北海道新聞の家庭欄に、レビー小体型認知症の介護記録を投稿誌に掲載したという記事から、投稿誌を送ってもらった。

『 年老いた両親を介護している50代、60代の「子供」世代が若年認知症を発症したり、介護疲れで自殺するケースや、殺人までも増えている。自分の身近な友人の間でも出始めている。今のままではもっと増え続けるだろう。「老いていく子供」世代の生命と心を守り、下の世代に私たちのような苛烈な悲しみを味あわせないためにも、新しい「老後の社会化」を考え出していかなければならない時代が訪れているような気がする。みんな「明日はわが身」なのだから。それを考えるために、私は、顰蹙を覚悟で、今味わっていること、体験していることをの事実と、それを通して気づいたこと考えたことを、淡々ときちんと伝えてみたい 』と、投稿誌『 よりみち仲間 』に書いている。

レビー小体型認知症は、鮮やかな幻視、幻聴をともなうのが特徴という。
寝ぼけているのではないという、いま少し読ませていただきたい。