今日のよりそいの会はいつもの会場から北見菊まつりが開催されている駅南多目的広場に隣接の芸術文化ホールの5階多目的室だ。
そして今日はオホーツクブロック研修会として美幌支部からも参加だ。
北海道の中のオホーツクブロックではあっても今のところ20年を超えた美幌と北見しかないようで、先輩の美幌支部長さんが圏内の市町村にお声掛けされたようだがなかなか世話役、代表される方がいらっしゃらないみたいだ。
今日は10周年記念事業の認知症講演をされた杉山先生監修の「認知症と向き合う」DVDの上映と、会員で市議会議員の方の「ヨーロッパの認知症事情(視察報告)」があった。
講演の後、胃瘻の話しで「本人の意思を確認していなくて、二週間何も摂取できていない状態があって」という発言があった。
ヨーロッパでは「口からものを摂取できないほど身体機能が低下して胃瘻や点滴など人工栄養で延命を図るのは非倫理的」と胃瘻を作らないようで、日本人の家族の心情は悩ましい。
我が家では父の集中治療室で意識がないなか管につながれた姿を見ていたので母の延命処置はないものとしていた。
本人の意思確認の手法として会長さんから「エンディング・ノート」の話しがあった。
エンディング・ノートは書いて、家族で話し合うことが大事で、入院するとそれもまた変わるものだと。
最近、オカンがこの終活を大変気にしている。
パスワードはちゃんと整理して置こう。
.
にほんブログ村