スカパー！オンデマンドで渡部昇一さんの追悼特別企画でH16年11月10日放送の元内閣安全保障室室長佐々淳行さんとの対談を見た。
阪神淡路の震災の時に、社会党政権村山総理が自衛隊派遣を決断せず2,000人からの人命を救えなかったという話しは最早常識かと思うが、マッカーサーの内務省が中央集権でけしからんと解体されて消防の指揮権が市長村長にあり都道府県知事に行政管理権も運営管理権もなくバラバラにされたというのは今は是正されたのだろうか。
なんでもバラバラにしたアメリカでは、普段は地方自治でも非常事態には15分後にはホワイトハウスに報告が入り州兵を派遣したと。
国は国民の生命財産を守る治安、防衛外交が国家の基本とする夜警国家論があるが戦後日本はみんな放棄して防衛はアメリカ、外交もアメリカ外務省だけがやっていればいい。警察は独立した公安委員会で公安委員の中に警察経験者はいてはいけない、お素人さんに判断を任せるているのが戦後日本の警察官だと。
10年以上前の対談で今はどうなんでしょう。
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