ご挨拶に行くのが遅くなったら、お天道さんは雲に隠れてた。
どこにいるのか、ギシギシと聞こえる鳥の声。
補聴器で高い音を聴く補正をしているからなおこれまでと違って外での音がかん高く響く。
昔むかしPAの真似事みたいな放送部では絞っていた高音部を感度上げている。
うるさく感じる時はスマホのアプリで全体的なボリュームは下げて使っている。
補聴器センターで毎日の使用時間やこのボリュームコントロールもモニターされて調整の目安となっている。
補聴器のパンフレットには「人は耳ではなく脳で聞いている。電気信号に変換された音情報を脳が音を捉えて、聞きたい音に集中し、言葉を理解する」のだから脳のトレーニングで苦にならないようにするとある。
眼鏡のようにつけてみて使用前、使用後がすぐわかるようなことにはならないらしい。