妹は昨日入院して最後の検査「どこを切るか」を受けた。つまり正確に切る位置を調べる検査だ。
手術は今日の2時からの予定だったが、先の人が遅れ2時半から始まり5時半に終わった。3時間程だ、看護師さんによると早い方だそうだ。
幸い周りのリンパ腺には転移はなかったそうだ。切りながら転移はないか調べるそうだ。あれば切除される。
切除したしこり等は組織検査でどんな癌か調べるそうだ。
妹は切った処がすくないので1週間か10日程で退院できるそうだ。
心配していたが、転移がなくて本当に良かった。しこりだけとったのでおっぱいのかたちも変わらずに済んだ。
もう40年余りも前になるが母も乳癌になった。この時はしこりと、しこりの出来たリンパ腺をとり、がん検に送り真性の癌だ、1日も早く手術するように言われ、リンパ腺とるべく1月に入院した。
事前の検査はすべて終わりいよいよ手術という段階で、風邪が大流行で学級閉鎖もあるほどだった。母も風邪引いて手術が延びた。
その間、先生はきつい抗癌剤を大量投与され、その副作用で弱ってしまい手術出来なくなった。
内科に移り9月までいて退院した。
その後外科の先生も変わり、新しい先生は「絶対大丈夫とは言えないが、もう通院もいらんと言われ、その後乳癌に関しては何事もなく98歳で逝った。
医学は日進月歩で進んでいる。今は一度で済ませるようになったんだ。
乳癌は開くとパット拡がって転移するそうだ。それで一度ですますようにするんだそうだ。