文化協会の美術展鑑賞講座に行った。ちょっと早いなあと思いながら8時47分に乗った。阪神岩屋駅から15分かかった。人様の2倍かかるかと思ったが1、5倍ぐらいだった。
講義が15分程あり、後は各自で観た。
「ピサロと印象派」ピサロの他にモネも数点ありゴ-ガン。ゴッホ。ルノワ-ル。セザンヌ等が展示されていた。
モネと言えば「晩鐘や落ち穂拾い、傘をさした女。水連等」の代表作なく風景画ばかりだった。
うさぎちゃんもモネの風景画は初めてだった。ピサロと同じような場所を描いてもタッチが違う。ピサロの絵とても丁寧に描いてある。近くでよくよく見ると絵具を点々とおいただけの様だが、少し離れて見ると木々の葉がきっちりと描き分けられていた。葉の表面、裏、枝の先端までもきっちり解る。
それに光と影、同じ場所で陽光のある昼間と黄昏時もあった。光と影は雲の色によくあらわれていた。光と影とても大切だ。
うさぎちゃんは、ただただ簡単にえのぐをおいて塗るのみ、いい勉強になった。
モネは一般に知られている晩鐘や落ち穂拾い等がハンカチその他になっていた。売店で販売していた。やはり知られているのがうれるんだよね。
しんどかったが久しぶりに楽しかった。少しは脳に刺激与えたかなあ、、、?
帰り元町で降りるので階段の少ないJRにしようと思い灘駅に行った。乗る予定の電車が運転中止で次まで待った。
理由は放送されなかったが大雨の為だろうなあ。こんなことなら阪神にするのだったと思っても後の祭りだ。いらいらしながら待ったので脳に悪い刺激になったことだろうな。昼間なのに三宮までたっちんぼだった。
お昼は灘までの間の旬彩というお店に入った。店主一人でお弁当に野菜の炊き合わせ、蛸の酢味噌和え、厚焼き卵等お弁当にしては豪華な感じに入れてあり、注文してからご飯と焼魚を入れてくれる。焼ける間10分程待つ。今日は鯛の塩焼きだった。美味しかった。何時もは残すのにみんな食べた。
次々とお客が入り何人目かに来た人に、今ご飯が出来上がるのに10分余りかかる待って貰えるかと聞いていた。
一人で来る人が多い。みんな店主と知り合いらしく、2~3こと言葉を交わしていた。うさぎちゃんの前の人達はお勤めの人らしく2~3人づつの連れだった。
みんなテ-ブル席だった。うさぎちゃんは靴を脱ぐのが嫌っだったのでカウンタ-席にした。一人の人はカウンタ-席に座る人が多かった。