梅漬けた

　１６日映画の帰りマルアイに寄ったらいい梅があったので２キロ買った。早速一昼夜あくだししてよく乾かし作夜漬けた。
コ－プに注文しているが、先日妹にらっきょうと一緒に梅干しも送った。で家のが残り少なくなった。
まあ、４キロ漬けて丁度よい。

　梅干し漬ける度に母から「女の子は何処にお嫁に行くか解らない、家事一切を覚えとかなあかん」といつも言われていたのを思い出す。そしていろいろと教わった。
母の世代は結婚するでなく、「嫁に貰って貰う」って感覚なんだよね。

　母は自身が祖母から教わったように、私達姉妹に教えてくれた。

　特に布団の仕立て方・これは綿入れがたいへんだった。真綿を薄く延ばしてから綿を置いていく、最後に又真綿を伸ばす。

　うさぎちゃんが結婚して布団を縫い直して綿を入れ終え綴じしているとき、姑が入ってきてうさぎちゃんと同い年の義妹の名を言って「よう縫わない」といった。

　母から「母に教わったと言ったらあかん」と言われていた。その時はなんでそんなこと言うのだろうと思っていたが、こういうことなんだなと初めてわかり、講習で教えて貰ったと言っておいた。

　母から家事を教わっていたおかげで不自由なく過ごせた。姑にはそれが気に入らなかったようだ。

姑は実母が６歳の時亡くなり、義母に育ち女学校の寄宿舎で過ごした。その後伯母さんのうちで半年ほど過ごして結婚したので教えて貰うことがなかったんだ。

　人様の家庭に入る。色々と大変だ。
妹が梅干しを漬けないのは、始めは漬けていたが２世帯住宅で隣にいる姑から「梅干しにカビが生えて不幸が起きた。漬けたらあかん」と言われたそうだ。梅干しにカビが来るとフジがいると言うそうだ。
　きちんとつけるとカビなど来ない。どうしてカビるのかなと不思議に思う。

　今年は山椒は沢山残っているので炊かなかった。
山椒の香りが好きで毎年炊く。色々と使い道がある。
　今裏に２本育っている。なかなかつきにくいが実がつくまで育つようにと念じながら、たまに水やりする、
梅雨が明けると毎日水やりする。小さくても傍に行くと山椒のいい香りする。

　先日から沖縄に続いて南九州に大雨、鹿児島、宮崎に避難指示が出た。被害に遭われた方々ここ等からお見舞い申し上げます。
　天気予報で心配していたが、有難いことにこの辺はたいした雨も降らず、つくづくいい処だと思った。

　グロック注射に行った。何時になく痛かった。この頃は針が刺さってもあまり痛くない。
その所為か帰り道、いつもの様にすっと歩けない。痛い処を抑えて歩く。

　最初の頃は痛くて押さえながらクリニックへいっても帰りは真っ直ぐのびてサッサと歩けていた。
これだけでもブロック注射する価値はあると思っていた。
でも痛く無い分足によくない？まあ、神経の作用だと黙ってなりゆきにしなくては。