高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

母が逝って丸2年

2019-12-11 06:09:00 | 日記
この2年間が、
長かったのか?あっという間だったのか? 

未だに、
悲しさも寂しさも、無い。
ただ、“不便さ”がある。

仙台に行った時の “宿” が無くなったこと。
お茶のお流のことで、
気楽に聞ける人がいなくなったこと。
お花の生け方を、指導してもらえなくなったこと。 

そして、
母が残してくれたお金は、💰
ちょうど2年目で使い果たした。😛

3年間介護に出してくれた夫に、
“お礼” の意味で、車を買った。🚙
贅沢な旅行に行った。✈️
仏事で仙台へ行くたび、
兄夫婦と温泉でのんびりした。♨️
残りのお金で、
仙台まで “お稽古” に通った。🚅

そのお金がついに底をついた。😅
12月のお稽古分で、ジ・エンド。
ちょうど区切りなので、
今日のお稽古で、先生にお断りを入れてくる。 

まだまだ未熟だが、
『年金暮らし』には、ちと贅沢。

仏事で仙台へ行くのも、
間隔が空いてくるだろう。
滅多に “故郷” に行かなくなってくる。
月一で仙台へ通うようになったのは、
30年以上も前のことだったか。🤔

もし、
兄が残っていて、
家も残っていたら・・・
同じく、
足は遠のいていただろう。
故郷へ帰っていたのではなく、
母の所へ帰っていたのだから。

“魂論者” の私には、
母は常に身近にいる。
“この世” を生き切った母なのだ。
悲しくは無い。

 


コメント (4)
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