本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

オバマ。

2008-02-13 12:46:21 | 世界
ドレス・レッシングというノーベル賞作家(88歳)が何を意図したか「オバマでは1年も待たずに暗殺されてしまうだろうから次期大統領にはヒラリーが相応しい」とスウェーデンのメディアの取材に答えその後は沈黙を守っているという。私も『暗殺』の可能性については大分前に言及したが、私と大作家先生とでは発言の重さが違う。今では誰もが口にすることだが、アメリカはその建国の歴史からして、『本国』では埒の明かない外れ者らが一攫千金を求めて『新大陸』へ渡り、そこに住むネイティヴアメリカンを大量虐殺し、人手が足りないとなればアフリカから『労働力』を輸入して西へ西へと展開して行った一見『野蛮の塊』のような国であり、歴代大統領やその候補、有力政治家らもしばしば暗殺された国であるから、オバマ自身もオバマの熱烈な支持者たちも当然『暗殺の危険』は百も承知の上で敢て闘っているのである。公民権運動の指導者だった故M・ルター・キング牧師は『不正なる制度を黙過することは取りも直さずその不正に協力することだ』と訴えたが、その彼も暗殺された。KKKの手にかかった無名の黒人たちも数知れない程多い。オバマ候補は今現在7連勝中で獲得代議員数でもついにヒラリーを逆転、今後更に連勝を伸ばすだろうと予想されている。アメリカで何かが起きているのかも知れない。一方沖縄では再び少女暴行事件である。米軍にはバックボーンとして占領軍意識・植民地意識が拭い難く根付いているのではないか。「お前ら負けた癖にガタガタ言うな」と古い亡霊が嘲笑するパクス・アメリカーナである。アメリカの夢、アメリカの民主主義が世界の信頼に値するものかどうか、その答えはアメリカ人自身が出すだろうが・・。 . . . 本文を読む