防犯・監視カメラがふんだんに出てくる映画 「ターミナル」 のDVDを借りてきました。
（ MovieWalker の ターミナル の紹介ページ）
以前にテレビで見たのですが、ある人から、「映画“ターミナル”で頻繁に動くカメラが出て
いたよね」と、言われたものですから改めてじっくり見ました。
トム・ハンクス演じる主人公のビクターが空港に足止めを食った状態から脱出できる
チャンスが目の前に訪れているのに、なかなか出ようとしないシーンです。
ビクターの歩き回るのを可動式カメラがずっーと追って監視を続けます。
カメラが自動追尾をしています。
ビクターを追って映していたのは以下のようなタイプのカメラです。
（この機種ではないですが）
アメリカのペルコ社の※可動式カメラ
可動式カメラ～Pan Tilt Zoom Camera パン・チルト・ズームカメラ
PTZカメラとよく言います
そして、空港の保安の責任者が、モニターを見ながらこの可動式カメラを操作します。
映画に出てくる可動カメラを操作する機器とは違いますが、以下の写真のような機械で
カメラを動かしていました。
サムスンテックウィンのPTZカメラコントローラー SPC-6000
このコントローラー１台で最大255台まで動かせます。
PTZカメラは、広い敷地のビルの外周やスーパーなどで万引きの行為を映したりするのに
よく使っています。
最近では、「自動追尾カメラ」なるものが出てきました。映像の中の動く被写体を自動で
追い続けて撮影します。
YouTubeに自動追尾カメラの動画がありました。
下の写真は、サムスンテックウィンの自動追尾カメラSPD-3700T（日本国内未発売です）
このタイプはガラスの中のカメラ部が上下左右に動きます、というか高速回転
します。
参考になる記事
パン・チルト・ズームカメラ（PTZ）カメラ
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