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侵入犯罪のデータからわかること

2009年05月05日 | 犯罪データ


H21.3.19に発表「住宅等侵入犯罪防止対策のあり方に関する調査報告書」

警察庁のホームページで、去るH21.3.19に発表された「住宅等侵入犯罪
防止対策のあり方に関する調査報告書」の中から「侵入口別発生状況」を
以下に掲載します。

一戸建てとマンション等に入った泥棒がどこから入ったか、の割合です。
未遂も含まれると思います。


一戸建て住宅は窓ガラスを破ったり、施錠していない窓からの侵入が多いです。

中高層住宅(マンション等)は表出入り口(玄関ドア)からの侵入が約半分と
なっています。マンションは共用出入り口から堂々と侵入しているということです。




次に具体的な侵入の方法ですが、一戸建てはガラス破りが約70%、
マンションでは ピッキングが約40%、ガラス破りが約20%で、侵入方法の
傾向が明らかに違うということです。

一般財団法人ベターリビングからの資料です。


ピッキング(wikipedia 工具を用いて鍵穴から開錠する)

 

 

その他、この資料には「犯行をあきらめる要素」、「建物の階数別にみた
侵入口の階数」等が解説されています。参考になると思います。




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