HS10とS6000ｆｄ

　去年の9月に買ったFujiのネオ一眼HS10、初めて使ったときに、あれ、と思いました。1030万画素で30倍ズーム、それまで使っていたS6000fdに較べて格段の性能向上、のはずなのに、実際に撮ってみると写りが余り精細ではない。昨日五稜郭と桜ヶ丘通りで使ったのもこれでした。昨日アップしたのは縮小されているのでよくわからないと思いますが、PCにコピーして見ると、かなり不満足な画質です。

　それに較べるとS6000fdは、600万画素10.7倍ズームとスペックはかなり劣るはずですが、撮れた写真はある程度満足できます。今日はそれを使って、別の場所でやっぱり桜を撮りましたが、昨日の写真よりきれいです。

　縮小されちゃうからわからないと思いますが、一応アップしてみますか。



　やっぱりわからないかな？でもPCのディスプレイで見れば違いがわかります。HS10だとつぶれてしまう花や枝の輪郭が、S6000fdならばつぶれていないのです。

　これ以上の画質を求めるならもうデジ一にするしかないのでしょうが、何だか最近家電量販店のチラシにデジ一が少ないですね。キャノンの直販ページを見ると軒並み在庫切れになっていました。震災の影響なんでしょうか？

　ま、デジ一は高いしレンズ交換が必要だし、とりあえずはある程度満足できるS6000fdをしばらくはメインに使うことにしましょう。