ウィルスバスター

　今朝の新聞によれば、ウィルスバスターのウィルス定義ファイルを更新したらおかしくなったPCが沢山出たとか。恐いですね。ウィルスから身を守ろうとしていた人達が被害を受けてしまった。トレンドマイクロ社も被害の補償その他でしばらく大変でしょう。
　幸い私が使っているのは別のソフトなので今回は被害はありませんでしたが、他人事ではありません。その会社が常にきちんと検証したファイルを提供してくれることを祈るのみ。
　それで前から思っていたのですが、このウィルス対策ソフトというのは不思議なソフトだなぁと今も思っています。世にウィルスがはびこるから成り立つ商売。となると、こういうソフトを売っている会社が儲かるためには、ウィルスがはびこらなければならない。ウィルスがなければたちまち商売上がったりになります。
　病院とか医者もそれと似ていて、世に病気がなければ医者は儲からない。とはいえ違うのは、病気は人為的なものもありますが、多くは自然からの猛威。それに対してPCのウィルスは全て人が作ったもの。ウィルス制作者とウィルス対策会社が手に手を取り合って儲けているようにも見える。そうではないと、言い切れますか？