緑園通の工事

緑園通は戦前から戦中にかけて、函館の隣町だった戸井町(今は合併されて函館市内)から五稜郭駅を繋ぐ戸井線という鉄道の工事が行われていたのですが、物資の不足等で中止され、戦後その一部が函館市に払い下げられ、自転車と人が通る道として整備された通りです。私のお馴染みの散歩道なのですが、昨日そこから、通りの上に架かっている開進橋という橋の上に出たら、次のような看板が立っていました。

今日の地元新聞の朝刊にもその記事が出ていました。あと1ヶ月弱で工事に入り、しばらく歩けなくなるそうなので、今日歩いて、そこら辺の写真を撮りました。

ここが工事区間の入口。たぶんここが封鎖されるのでしょう。

下から見るとこうなっています。

階段を降りた辺り。ちょっと進むと、

こういう橋が現れます。これが開進橋。緑園通、つまり元の線路から見れば小さなトンネル。

上に上がれば欄干があちこち破損しています。

道幅が狭いので、車はすれ違えません。この道路を拡幅するために、この橋を架け替えるのだそうです。

下に降りて逆側から見たところ。

更に進むとこういう橋が架かっています。この先に青い鉄橋があります。

その鉄橋を渡りきった所。ここから見ると向こう側に、さっきの白い橋があります。たぶん工事の終点はこの辺り。工事は8月21日からだそうなので、それまでにまだ何回かは、歩くことになるでしょう。