列車で寝ること

　函館―札幌間は特急で3時間から3時間半。恰好の読書の時間、だったことも遠い昔にはあったかもしれませんが、今はもっぱら睡眠に宛てています。自主的主体的に宛ててるというわけではなく、自然に寝ちゃうと言った方が正確。本を読もうとしても、近眼老眼乱視の入り交じった目には、小さな字は辛い。何よりも快い揺れ、始発から終点までなので乗り過ごす心配がないこと、適度な時間、なんてのがいいんでしょうか？

　昔埼玉に住んで東京に通ってた時は困りましたね。夜東京で飲んで埼玉に帰る時、京浜東北線の車内で寝ているうちに乗り過ごす、なんてことがよくありました。

　かくして今夜も、札幌から函館に向かう列車で一寝して、起きたところでした。今は気持ち良いのですが、たぶん夜寝つかれないだろうなぁと思うのが、困ったもんです。