大VAIOのリカバリ

　大VAIOと言っているのはVGN-FW94GSという型番ので2009年の12月に買ったもの。地デジチューナーがダブルで入っているので、主にテレビを見たり録画したりするために買ったので、PCとしてはそんなに活用していませんでした。

　その大VAIOでVAIOエンターテインメントライブラリとかいうソフトのアップデートをやっていたら、途中でインストールに失敗しました、再起動してもう一度インストールしてくださいという警告表示が出ました。その後何度やってもインストールに失敗する。

　同じような症状は、買って1年以内のサポート期間にも起きていたので、その時はSONYに電話して対処法を聞きました。実はアップデート用のファイルはダウンロードされているので、そのファイルをダブルクリックしてくださいと言われ、そうやったら成功したので、今回もそれで行くかと思ったのですがダメでした。

　インストールがうまく行かないと録画が出来ないので、そのまんまにはしておけない。かといってサポート期間が終了しているので電話すると1回数千円取られるというので、メールで質問したところ、数日後に返事が来て、リカバリ済みの同型機種でやったら同じ症状は出ない。よってお客様のPC環境に原因がありそうなので、こういう風にやってみて下さいと三つの対処法が書かれていました。

　うち二つはリカバリ無しの対処法でしたが、どちらもダメだったので、最後にはリカバリかけるしかない。今日それをやりました。結果、前記したエンターテインメントライブラリのアップデートも成功。

　それはよかったのですが、今まで使って来たPCは、あらかたリカバリをかけた経験があります。使っている内に動きが遅くなったり、今回のような症状だったり、HDDの初期不良だったり。

　Windowsパソコンというのは、必ずこういう目に遭うものなのでしょうか。最近のPCはリカバリ領域というのがHDDの中にあって、リカバリ用のCDを使わなくてもリカバリが出来るようになっています。というのは、Windowsパソコンとは必ず使っているうちに不具合が出るものだから、リカバリがやりやすいように設計されている、ということのようです。

　Macではどうなんでしょうか？MacはWindowsとは違ってブルーバックになったり動きが突然おかしくなったりしないような宣伝がありましたが、何年か前にMacBookを使っている女の子に、動きがおかしくなったからどうしようと相談され、わからないので買った店に持って行って診てもらったらと、としか言いようがありませんでした。

　PCというのは使っているうちに必ずこうなる機械なのでしょうか？

　今のところリカバリかけずにたいして遅くもならず動いているのはacerのネットブック2台。メーカーによって違う、ということもあるものなのか？

　大VAIOに戻ると、リカバリでアップデートがうまく行ったのはよいのですが、リカバリ後はWindowsもVAIOもアップデートの嵐。それに激しく時間がかかります。困ったことです。

HS10の場合

　個体差が大きいんでしょうかね？口コミを見るととってもいいという人と画質は悪いという人がはっきり分かれています。私の場合は後者なので、当たりが悪かったということかな？

　今日は久しぶりにそのHSを持って香雪園までお散歩。先日NikonのD3100で撮ったのと同じような被写体を撮って来ました。



　これが今日撮ったHS10の画像。被写体は園庭。同じ場所をD3100で撮ったのは次の通り。



　ま、縮小しちゃうとあんまり違いはわからないかもしれないですね。PCのディスプレイに大写しにして見れば、D3100の方が細やかであることがわかります。

　一眼レフなんだから当たり前だろと言われればそうかもしれませんが、S6000fdとかF100fdだとD3100と較べてもたいして見劣りしない画像が得られるのです。やっぱり私のHS10は当たりが悪かったのでしょう。

　ただ悪いところばかりではないので、30倍ズームとかバリアングル液晶とか、いいところもあるので、捨てるつもりはありません。



　これは殻が割れてぶら下がった木の実。望遠でもマクロが効くので、こういう小さな物を大写しにするのは得意なようです。