加茂ラメールの「Dynamic賢者の音」シリーズは皆勤賞がもらえるぐらい聴いてるコンサート♪
第5回目を記念した今回スペシャルバージョンは、世界に名だたるピアノの巨匠、
ジャン=マルク ルイサダ氏。
いつになく前日ぐらいから、どんな演奏をしてくれるのかな・・・・と期待で胸が膨らむ。
プログラムは生誕200年にちなみオール《ショパン&シューマン》
1、ショパン:4つのマズルカ
2、ショパン;スケルツォ第2番
3、ショパン:スケルツォ第3番
4、ショパン:ノクターン第17番
5、ショパン:スケルツォ第4番
(休憩)
6、シューマン:タヴィッド同盟舞曲集作品6
7、ショパン:ワルツ第1番
8、ショパン:ワルツ第2番
9、ショパン:ワルツ第3番
10、ショパン:ワルツ第4番
1曲目から、アンコールまで、ルイサダワールドに魅了
色彩感豊かで、
イメージがどんどん膨らんでいく音の世界。
エレガントで情熱的、
音が詩のような、セリフのような、
「言葉」となって、語りかけ、心に響く。
ピアノだけで、こんなに幸せな気持ちになれ
いつまでも余韻に浸れる、貴重なコンサート
アンコール後は、賢者の音シリーズ、恒例のトークコーナー
これがまた、
さらにルイサダの素顔に迫って、惹きつけられる。
ルイサダさん、とにかく話題豊富でおしゃべり好きのパリジャン。
パスタの話から始まり~
(日本のパスタは最高、フランスは最低)
オーダーメードの靴
映画の話(仲代達也ファンとか)
シューマン、ショパンについては終わりなく語りそう。
(ショパンはロマンティックに弾きすぎないこと、
モーツァルトとショパンの比較)
第一次世界大戦がどうとか、
マンレイの話もでたような・・・etc。
最後は、自らが
「質問ある人、シルブプレ~」とお客さんサービス!
楽しく、笑いを交えて「素」でしゃべるあたり、
さすが、フランス人と親しみを感じる
演奏終了後は、こちらも恒例、サインコーナー
32歳のときに録音したマズルカ全集を購入し、貴重なサインをいただく。
演奏が素晴らしかったことなどを伝え、
「写真を撮ってもいいですか?」と遠慮深~くお願いしたら、
笑顔で「Oui!Oui!」と快く承諾。
♪さて、コンサートの楽しみのひとつは、知り合い、音楽仲間と会えること。
出雲フィルの芦原&高橋姉弟と立ち話。
芦原氏、出雲に続いて、大阪でのブルッフのコンチェルト本番を無事終了!
お疲れさ~~ん
♪今回のコンサート前に、ロビーでタブルカルテットを披露したシューカメ諸君とも再会。
彼ら、プロ顔負けの活躍、それも医学生で超忙しいのに、
ほん~~っと素晴らし~
写真は仲良くしてるふたりで、
春から産婦人科医のせんとくんパパと、将来の美女医ヨッピーちゃん。
ヨッピーちゃん、コンサート終了後、ルイサダさんに花束をわたすのにステージに登場、
受け取ったルイサダさんから、握手に加え、頬にチュッしてもらう
(羨ましい!!!)
KEI君が突然、撮影してくれる記念になる一枚。
今年足を運んだコンサートの中でも、ベスト5にはいるであろう、ルイサダ氏の演奏と楽しい「トーク」
彼の芸術、教養、人間性、感性、日常生活、生き方など、
すべてが音になり音楽になる。
そんなことが演奏やトークから感じ取れたことも、大きな収穫