最近のお気に入り
①ベートーヴェン・ピアノソナタ全集(第1番~10番)
演奏 ウラディーミル・アシュケナージ
よしこに借りたアシュケナージ、30年前の録音は写真からも
お若いことがわかる。
今や指揮者として有名なアシュケナージは、私が外人で知った最初のピアニスト。
CD3枚にはいったベートーヴェンのソナタは聴きごたえがある。
ずっと聴いてても、全然重くないんだ、これがまた!
「弾くは難し、聴くはたのし」
②パガニーニ・フォートゥー(右)
(左は輸入版の10枚組のパガニーニの室内楽集・・これはブー)
もっぱら運転中に聴いているギル・シャハムのパガニーニ。
パガニーニといえばコンチェルトやカプリースの超技巧的な音楽のイメージだが、
このCDを聴いて、見方(聴き方)が変わる。
ロマンティックだったり、
踊りたくなるようなかわいらしさだったり
ヴァイオリンの技術や音色を知り尽くしてるパガニーニならではの
曲が続く。
これには、すっかり魅せられ、はまってしまった。
もうひとつ、ギルシャハムの演奏、音色の深みも
音楽の大きさ・・・とにもかくにも、最高にいい。
これはまさに、今年最後の感動的な出会い
実は、このCDと「シューベルトフォーユー」はだいぶ前に買ってて
シャハムのすばらしさはわかってはいたが、
今、この時期に、惚れ直すことになる、シャハム様
中でもソナタ・プレギエーラとCantabileには思い出があり
うっとりと聴きながらじーんとおセンチ気分に浸る・・・
今年は例年以上に積極的にいろんな音楽を聴く。
そして、締めくくりは以下の3人。
マイケルジャクソン
ベートーヴェン
シャハムのパガニーニ