レミ・ジュニエ ピアノ
タタルスタン国立交響楽団
アレクサンドル・スラドコフスキー 指揮
コンチェルトトップはラフマニノフピアコン3番
予定ではソリスト&オケをかえて
聴き比べをするつもりにして
2コンサートのチケットを買っていたが
数日前にソリストの都合でキャンセルになりこちらのみ
せっかくのチャンス(お勉強)&楽しみにしてたのに残念
さて生で聴くはじめてのラフマニノフのピアノコンチェルト第3番
『なんて面白い』
5000人収容の特大ホールに設置された大きなスクリーンに写されるソリストは
ほとんど表情を変えないポーカーフェース
しかし鍵盤の上の手だけが右へ左へと踊るように動く・・・
ラフマニノフが好きになってまだ数年の私にとっては
「なにが飛び出すの」
「どこに連れてってくれるの」
「そうきますか!?」
哀愁のメロディーに
予期せぬ響きに
胸ときめかせて聴きいる
指揮者もオケも十八番のロシアもんで文句なしに素晴らしい
演奏終了後大きな拍手はなりやまず
何度も深々とおじぎをするソリストレミさんの姿もとても印象的