「面白かった…」と友人に勧められた瞬間「いやだ、私そういうオカルト系は好きじゃないし、なぜ昔のを今更の?」と言ってしまいましたがオカルトではなく新作で全然テーマが違うと言われて、つい乗ってしまい、かなり久しぶりに映画を観に行った。
フフ、初めての六本木ヒルズのシネコン、おしゃれな感じ。この GWの前半のひと時を一人で過ごす時間として行ってみることにした。基本的には映画は一人で行きたい人です、私。ネットで座席の予約をして、前々日で6割埋まっていた。当日は満席。
数年前にカトリックのカテキズムを養成講座を受けた時に「悪魔祓い」「祓魔師」は昔あったものではなく、今も存在する養成された司祭の役割のひとつだと知った。
映画は養成されていた神学生が、最後に神父になるかどうか揺らいでいた時に、指導司祭から彼のもつカリスマ性(適性といったらいいのだろうか)を指摘されて←このエピソードがじわ~んと良い、バチカンで行われるエクソシストの特別講座に派遣され、神学生と出会うエクソシストとして有名な老神父が軸となって、いくつかのエピソードが描かれている。もしかしたらこのブログを見てから映画を観る方もあると思うので余計な情報は伝えたくはないのだけれど、結論はみて良かったです。深みのあるまともないい映画でした。
《君は“罪”を信じるか》《私は悪魔の“しわざ”だと思いません》・・・
悪魔がいざなうから罪を犯すのだろうか。悪魔はどんな働きをするのだろうか。人間には意識的、あるいは無意識に自分の罪を心深く押し隠そうとする悪魔性があると思う。その本性と呵責のはざまに悪魔が働く、かもしれない。 自分の奥深くに押し殺していた罪に気付いた時に人は戸惑い困惑する。存在を否定したい悪魔に対して、自分の信じている神に対して揺らぐ。
アンソニー・ホプキンス、いやぁ《羊たちの沈黙》はすごい迫力で怖くて、一回観て懲りているはずなのにテレビの再放映も、ビデオに録ったものも何回か観ている。彼が個性的な先輩のエクソシストの司祭役。若い神学生はマイケル・コジャックという演劇の俳優さん。二人とも演劇俳優ということ??か、やはり上手でした。
精神病とは明らかに違う、悪魔に憑依された人から悪魔を追い出し、神に絶対的に信頼していくクライマックスは迫力満点。実際にあった話、ある話だそうです。ローマではルーカス神父が、アメリカではマイケル神父が現役でエクソシストとして活躍中とか。興味がある方はお勧めします。なぁ~る程、そう考えるか・・・と。
色々と考えさせられることもありました。パンフレット買わずに帰ってきてしまった~と思っています。細かいところ、数日すると忘れてしまうので。
本当にこのところ良く物事を忘れる。ちょっとやばいかも。
ちなみにザ・ライトのライト、気になり調べましたら the lightでもなく the rightでもなく the riteだそうです。
フフ、初めての六本木ヒルズのシネコン、おしゃれな感じ。この GWの前半のひと時を一人で過ごす時間として行ってみることにした。基本的には映画は一人で行きたい人です、私。ネットで座席の予約をして、前々日で6割埋まっていた。当日は満席。
数年前にカトリックのカテキズムを養成講座を受けた時に「悪魔祓い」「祓魔師」は昔あったものではなく、今も存在する養成された司祭の役割のひとつだと知った。
映画は養成されていた神学生が、最後に神父になるかどうか揺らいでいた時に、指導司祭から彼のもつカリスマ性(適性といったらいいのだろうか)を指摘されて←このエピソードがじわ~んと良い、バチカンで行われるエクソシストの特別講座に派遣され、神学生と出会うエクソシストとして有名な老神父が軸となって、いくつかのエピソードが描かれている。もしかしたらこのブログを見てから映画を観る方もあると思うので余計な情報は伝えたくはないのだけれど、結論はみて良かったです。深みのあるまともないい映画でした。
《君は“罪”を信じるか》《私は悪魔の“しわざ”だと思いません》・・・
悪魔がいざなうから罪を犯すのだろうか。悪魔はどんな働きをするのだろうか。人間には意識的、あるいは無意識に自分の罪を心深く押し隠そうとする悪魔性があると思う。その本性と呵責のはざまに悪魔が働く、かもしれない。 自分の奥深くに押し殺していた罪に気付いた時に人は戸惑い困惑する。存在を否定したい悪魔に対して、自分の信じている神に対して揺らぐ。
アンソニー・ホプキンス、いやぁ《羊たちの沈黙》はすごい迫力で怖くて、一回観て懲りているはずなのにテレビの再放映も、ビデオに録ったものも何回か観ている。彼が個性的な先輩のエクソシストの司祭役。若い神学生はマイケル・コジャックという演劇の俳優さん。二人とも演劇俳優ということ??か、やはり上手でした。
精神病とは明らかに違う、悪魔に憑依された人から悪魔を追い出し、神に絶対的に信頼していくクライマックスは迫力満点。実際にあった話、ある話だそうです。ローマではルーカス神父が、アメリカではマイケル神父が現役でエクソシストとして活躍中とか。興味がある方はお勧めします。なぁ~る程、そう考えるか・・・と。
色々と考えさせられることもありました。パンフレット買わずに帰ってきてしまった~と思っています。細かいところ、数日すると忘れてしまうので。
本当にこのところ良く物事を忘れる。ちょっとやばいかも。
ちなみにザ・ライトのライト、気になり調べましたら the lightでもなく the rightでもなく the riteだそうです。