なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

体に異変発症一経過・・・・

2014年03月18日 16時58分08秒 | ブログ

昨年の3月3日~4日に元気印の体に「めまい症状」の突然異変が発生し、奈良県内の病院では唯一診療項目に「めまい」を取り上げ、診療をされている、県立奈良病院耳鼻咽喉科の主治医の先生に病名メニエール病と診断していただき、治療開始し一年経過しました

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このメニエール病は現在の医学でも原因が不明のため、確実な治療方法が確立されてないのが現状だそうだ。

ただし最近では高解像度のMIRが設備されている病院では、発症部位が確定でき外科的治療が始まりつつあるらしいが、学会でもまだ臨床例が少なく今後臨床例が増えて確立されていくとのこと、残念ながら奈良県内にあ高解像度のMRI導入病院がないのが現状らしい。

難病情報:http://www.nanbyou.or.jp/entry/195

本日の受診では、平衡機能検査(頭位および頭位変換眼振検査)で充分に検査をいただいた結果やはり、まだ少しであるが眼球が動く症状が確認さて、継続して診療の必要があると判断された。

次回診察日は5月20日

気長に治療するしかなさそうですわ???


フランス生まれの認知症ケアユマニチュード

2014年03月18日 14時49分54秒 | ブログ

フランス生まれの認知症ケア 「ユマニチュード」

認知症ケア / ユマニチュート?:動画のURL

http://dai.ly/x1c5bt0

ユマニチュードは、フランス人のイブ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんが完成させた認知症ケアの新しい形です。
魔法みたいともいわれるその方法とは何なのでしょうか。

 

ユマニチュードは4つの柱が重要

 

ユマニチュードは4つのことを柱としています。
1つ目は「見る」、2つ目は「話しかける」、3つ目は「触れる」、4つ目は「立つ」です。
この4つを柱に、約150もの技術があります。

 

4つの柱の意味

 

□見る
相手を見つめる、ということ。人は見つめられることで存在を確認しあうものです。

□話しかける
誰かと言葉を交わす、会話するというのは生活の中で当たり前に起こらなければならないことでしょう。

□触れる
相手に触れること。スキンシップを計ること。誰かと触れ合うということは非常に大切です。

見る、話しかける、触れるの3つは、存在を意識されているということが安心感につながり、心の安定をもたらします。

□立つ
出来る限り自力で立つこと。寝たきりになると、できることが極端に減り、介護する側も負担が一気に増します。立つ力、歩く力を失わないように、が大切です。

 

ユマニチュードは何がすごいのか

 

上記にあげた4つは、今までも普通に意識され、どの医療機関でも行われていた事でしょう。ユマニチュードが新しい方法と言われている理由は、今までの良いものを体系化してまとめ、包括的に行えるようにした点です。
さらに、例えば「話しかける」にしても、普通は「うまく話しかけないと相手に不快な思いをさせてしまい、不機嫌にしてしまう」と、話しかける側のスキルが必要で、話しかける側の人も疲弊してしまうことが多くあります。
このユマニチュードはそれを「技術」として行うので、ケアする側の負担も減ります。

つまり、ユマニチュードを学ぶことで、認知症の人との「人としての」関わりをプロとして行うことが出来る、ということでしょう。

 

家庭ですぐに実践できるユマニチュード

 

・認知症の方は視野が狭くなっているので、なるべく目の前から近づき、視線の高さを合わせて目を見る。

・話すときは前向きな言葉で。話しかけて早々に「薬飲みましょう」ではなく、「今日は良く晴れていますね」など、「会話」を楽しんでいる状態を演出します。

・立てる時はなるべく立っていてもらうこと。立つことで寝た気予防になり、さらに脳にも良い刺激があります。