錦織、自身最高タイの世界4位浮上 3週ぶり 1位はジョコ、2位マリー
男子テニスツアーを統括するATPが31日付けの世界ランキングを発表し、錦織圭(26)=日清食品=が1つ順位を上げ自身最高位に並ぶ4位となった。錦織の4位は今年の10月10日付け以来3週ぶり。
1位はノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位はアンディー・マリー(英国)、3位はスタン・バブリンカ(スイス)。
錦織とバブリンかのポイント差は960あるため、優勝すると1000ポイント入るマスターズ1000の制覇や、優勝で2000ポイントが入るグランドスラムでの上位進出が、さらに上を目指す上で求められる。
上位各選手のポイントは以下の通り。
(1)ジョコビッチ 12900
(2)マリー 10985
(3)バブリンカ 5865
(4)錦織圭 4905
(5)ラオニッチ(カナダ)4690
10月のまとめ 記録的な暑さ早い初雪
2016年10月31日 18時34分
沖縄は10月として真夏日日数最多
10月になっても太平洋高気圧の勢力が強く、沖縄や奄美は記録的に暑い10月となりました。10月としては真夏日(最高気温が30度以上)日数が記録的に多くなりました。石垣島や宮古島、那覇、名瀬で統計開始以来、一番多くなりました。石垣島の真夏日日数は26日と月のほとんどが30度以上の暑さでした。最高気温の月平均も石垣島や宮古島、那覇、名瀬で10月の1位の記録となりました。
九州から関東も季節外れの暑さ度々
九州から関東にかけても南から暖かい空気が流れ込み、まるで夏のような季節外れの暑さの日が多くありました。10月の最高気温の月平均は記録的に高い所もありました。統計開始以来、福岡では1番高く、大阪では5番目に高い気温になりました。神戸では夏日(最高気温が25度以上)日数が16日となり、10月最多となりました。
東京でも10月4日と6日は真夏日になり、3年ぶりに10月に真夏日を観測しました。夏日日数は10日と3年ぶりの多さでした。横浜では10月6日には31度8分を記録し、10月の最高気温気温を更新しました。
ただ、月末は冷たい空気が入り、朝晩を中心に冷えるようになりました。10月31日の朝は北海道だけでなく、関東や東北の山沿いでも氷点下の気温となり、全国のアメダスで冬日地点は10月としては23年ぶりに200地点以上と多くなりました。
東京でも10月4日と6日は真夏日になり、3年ぶりに10月に真夏日を観測しました。夏日日数は10日と3年ぶりの多さでした。横浜では10月6日には31度8分を記録し、10月の最高気温気温を更新しました。
ただ、月末は冷たい空気が入り、朝晩を中心に冷えるようになりました。10月31日の朝は北海道だけでなく、関東や東北の山沿いでも氷点下の気温となり、全国のアメダスで冬日地点は10月としては23年ぶりに200地点以上と多くなりました。
北海道は早い初雪
一方、北海道には断続的に強い寒気が流れ込みました。7日には平年より15日早く稚内で初雪を観測。その後、20日には札幌や旭川、網走、釧路で初雪を観測しました。(いずれも平年より早く、札幌は8日、旭川は3日、網走は11日、釧路では21日早い観測でした。)
時折、日中の気温が20度を超える暖かさの日もありましたが、全般に平年より寒い日が多くなりました。最高気温の月平均は旭川で統計開始以来6番目に低く、稚内では5番目に低くなりました。
10月は沖縄や西日本ではまだ夏のような暑さとなった一方、北海道では早い冬の訪れとなり、南北で季節が大きく分かれた一か月となりました。
時折、日中の気温が20度を超える暖かさの日もありましたが、全般に平年より寒い日が多くなりました。最高気温の月平均は旭川で統計開始以来6番目に低く、稚内では5番目に低くなりました。
10月は沖縄や西日本ではまだ夏のような暑さとなった一方、北海道では早い冬の訪れとなり、南北で季節が大きく分かれた一か月となりました。
内村 12月から日本体操界初のプロ選手に!コナミ退社
リオデジャネイロ五輪の体操男子で個人総合連覇、団体総合でも悲願の金メダルを獲得した内村航平(27=コナミスポーツ)がプロとして20年東京五輪を目指すことが分かった。11月13日の全日本団体選手権(東京・国立代々木競技場)後にコナミを退社し、12月から体操界では初のプロ選手として活動する。
12年ロンドン五輪の直後に「いずれはプロとしてやってみたい気持ちはある」と明かしており、抱いていた夢が現実に変わる時が来た。体操選手は大学、企業に所属して競技するのが一般的。数々の名選手を生んだ体操ニッポンでも、プロとしてスポンサーを募って活動する選手は内村が初めてになる。体操界にとどまらず、現在の日本スポーツ界で屈指の実力と知名度を兼ね備えたキングなら、支援を希望する企業が殺到することは必至だ。
決断に至った背景には、体操への熱い思いがある。栄光の戦歴とともに自身の存在は広く知られているが、競技そのものとしてはどうなのか。内村は「体操はまだまだメジャーなスポーツじゃないと思う」と話したことがある。今後も競技は最優先だが、これまでより一層、普及活動にも時間を割く。コナミ退社後の練習拠点は味の素ナショナルトレーニングセンターが有力。体操界のキングが、新たな道を切り開く。
12年ロンドン五輪の直後に「いずれはプロとしてやってみたい気持ちはある」と明かしており、抱いていた夢が現実に変わる時が来た。体操選手は大学、企業に所属して競技するのが一般的。数々の名選手を生んだ体操ニッポンでも、プロとしてスポンサーを募って活動する選手は内村が初めてになる。体操界にとどまらず、現在の日本スポーツ界で屈指の実力と知名度を兼ね備えたキングなら、支援を希望する企業が殺到することは必至だ。
決断に至った背景には、体操への熱い思いがある。栄光の戦歴とともに自身の存在は広く知られているが、競技そのものとしてはどうなのか。内村は「体操はまだまだメジャーなスポーツじゃないと思う」と話したことがある。今後も競技は最優先だが、これまでより一層、普及活動にも時間を割く。コナミ退社後の練習拠点は味の素ナショナルトレーニングセンターが有力。体操界のキングが、新たな道を切り開く。
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