ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

恋するショコクーヘン(Omas Gartenスタイリング研究会①)

2020-02-12 | スタイリング研究会
先日ヴィンテージショップOmas Gartenのスタイリング研究会のお手伝いをしました。
どれも味のあるお皿やリネン、アートやお花のプロに囲まれ、
とても良い刺激を受けた一日に。

楽しかったのは自分の枠を飛び越えるきっかけとなったこと。
手作り料理に安心と美味しさを求めるのはもちろんですが、
華やかなテーブルコーディネートに合わせたり、
いつも自宅で作るお料理が変身していく様子が興味深かったです。

テーマが色々とありましたが
2月に入り日本でもドイツでももうすぐバレンタインデー
ということでご依頼いただいたのは
恋するヴィンテージ食器に合うチョコレートケーキ
でした。

ヴィーガンのチョコレートスポンジケーキを焼き上げて、
挟んだのはラズベリージャムとカスタードクリーム。

カスタードクリームは豆乳から手作りして、
固まるように豆乳で溶いた本葛粉を入れました。

ジャムはオーガニックの市販のもので、果肉75%入り、
砂糖ではなくアガベシロップで甘みがつけてあるものを。

仕上げはミントの葉を散らして粉砂糖を少しだけふりかけ、
フレッシュのラズベリーを飾ります。

ラストはプロのマジックにかかり、
驚くほど可愛くなった恋するショコクーヘン(Schokokuchen)。

存在感のあるピンク色の花柄模様の大皿は
ビレロイ&ボッホ社のヴィンテージ品だそう。

お皿に似合うように精一杯おめかしでき、
ケーキの味も甘すぎず優しく仕上がりました。

お料理の参考にさせて頂いたのは
ここ数年わが家のバイブルとなっている2冊。

ドイツ語の『Vegan Lecker Lecker!』と、
白崎裕子著の『かんたんお菓子』。

ヴィーガンの旦那さんは少しチョコアレルギー(くしゃみが出ます)
なのにチョコが好き、
4歳息子もドイツ人らしくチョコレートが大好き。

今年のバレンタイン本番はもうすぐですが、
自宅でチョコレートケーキをもう一度焼いてみます。


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