こんにちは。
<気になる材料>
- 主役は EU vs 英、と ユーロ vs ポンド。ドル円は脇役。来週もこの流れが続くと見られる。
…外国人に人気の日経500種平均株価が14:30で2347.88円だ。20.28ポイント高。あと20ポイントで史上最高値なのだそう。昨日の大引け直前の急騰も外国人の仕業、と。14:30過ぎからの上昇はたいがい欧州勢、と言われていますが。日本株慎重派の欧州投機筋が動き出している、と(9/14に向けて?)。
…バイデン(米民主党)はアンチJapanなのだが。11/3大統領選でバイデン勝利なら、オバマ大統領時以上に、米と日本の経済的関係は弱くなり、株価も弱含むと見られている。
…外為ドットコム総研の神田さんの見立てをまるっと書き起こしておきます。
①<ポンド急落だった昨日>
138⇒134円台へと急降下。ユーロとポンドが主役だった昨日。ドル円は脇役。「ユーロ強含み>ドル円>ポンド」の構図。故に、当面はユーロ中心、EUと英が主戦場、人が集まる、と。
<昨日のECBのおさらい>
「量的緩和続ける」でのユーロ高。ラガルド会見の直前に「ラガルドが”ユーロ高に過敏になる必要はない”と言った」が広まり、からのユーロ買いへと繋がったのだそう。「注意深く為替を注視」も、強力な牽制ではなかった。&「為替レートに介入するつもりはない」で、更なるユーロ高が加速。
②ブレグジット。
…昨日に英とEUのハイレベル協議があったが、予想通り進展は無し。英が主張する「国内市場法案」(”英は、北アイルランドと英国内で、最良な行動をする権利を有する”という内容)に、EUは猛反発。EU側は「離脱合意に応じない場合は法的措置」としたが、英側の撤回は無し。故に、通商交渉以前の問題に戻ってしまった状態。双方がもう後には引けない状況で、「離脱は難しい」と思われていたが、ここまでこじれるとは、と、マーケット。
…来週も流れはそう変わらずと見られている。材料的には、
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- 9/14(月)(日本) 自民党・投開票…賛成多数で菅さんと見られている(故にユーロ高円安との見立て)。
- 9/15.16(火.水)(米) FOMC…緩和据え置きなら、欧州通貨が強いと見ている。故に、ドル円は動かないと見られる。
- 9/16(水)(米) パウエル会見
- 9/16.17(水.木)(日本) 日銀金融政策決定会合。9/17黒田総裁結果発表。
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…材料
①EU vs 英 (ブレグジット交渉)⇒ユーロの動きに注目!(ドル円に材料なく、ドル円サプライズは起きにくい。FOMC、日銀政策決定会合くらい)⇒ユーロ高ポンド安だと、ドル円は動かない。
以上、まるっと書き起こしでしたが。
でも、米上院の特別給付が7月末で剥げているので、今夜の米8月財政収支などが極端に良い数字とか、”米が強い”ニュースが出れば、どうなるのでしょうか?
…金保有が微減の中国。米国債を減らしている中国。じゃあ、今、中国は何を資産として買っている?
…16:11にBSの速報で、「日英のFTA通商協議が大筋で合意」という速報有。公共放送なので確実だろう。
…9/16(米)PM2:00にアップルが何か発表。
…米の今の調整相場。⇒通常10日くらいで調整終わるが、来週も下落(10日以上の下落なら)なら⇒本格的な大幅下落へと移行していくと見られる。⇒故に、ドル買いとなる(ドル高円高・両方)。
よろしくお願いいたします。