おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 10/26から中国・五中全会始まる(~10/29まで)。
…明日の米トランプ vs バイデンのテレビ討論会(日本時間9/30(水)AM10:00頃?~)も注目ですが(10/22、10/29にもある。マーケットの値動きが荒れると見られている明日)。
中国五中全会では、2035までの長期目標&5ヵ年計画が発表される見通し。ハイテク分野での戦略を示すと見られており、米との新たな火種を生む可能性があるとも見られている。しかし、米大統領選が終わるまではおとなしくしていよう作戦な今の中国。民主支持。昨日は、中国に肩入れしている英HSBCが香港マーケットで9.2%の大幅高となり、& 9/26日経では英指数算出会社FTSEが、代表的インデックス(WGBI)に中国国債を組み入れる、という記事etc. ハイテク投資に力を入れているシー・ジンピン&固定資産投資額と小売総額が3月にボトムアウトでの、今後急伸すると見ての、中国買い。
…今朝は日本企業の話題が多かったのですが(NTTがスガノミクスをきっかけとして、2030の「IOWN」海外戦略を見据えてドコモを4兆円超でTOBする、とか)。注目したのは、第一生命が外国株投資を全面的にESG投資に移行するというニュース。ブラックロックJapan社長も今朝のテレ東モーニングプラスで「”気候変動”は、これから投資の一商品になる」と言っていたし。日本企業は、素材(軽量化・エコ・リサイクルで)チャンスがある、と。スガノミクスは外国人に好意的に受け止められているので、このチャンスに日本人は資産を準備しておくように、とも。①若者:ポートフォリオの株式比率を増やせ、②老人:債権比率を高め、利回りで生活することを目標に、③今後、自宅から河川までの距離や、崖の有無etc. で、銀行からの借り入れができなくなってくるので要注意、とも。
…トランプの”オクトーバーサプライズ”。大統領選の年にはいつも何か出してくるNYタイムズ。
所得税未納報道(所得税をほとんど支払っていなかった)が話題だが。4億ドル以上の負債を抱えてる&ゴルフリゾートetc. の負債などで。しかし、TV番組司会etc. 730万ドル以上の収益があり、等々。⇒730万ドルの還付金問題で争っている今でも「節税だ」と、脱税疑惑を否定しているトランプ。「運命の30分」(⇐テレビ討論会の最初の30分)は、この話題だろう。
テレビ討論会でトランプ有利だと米マーケット上昇、バイデン有利だと急落、と見られていますが(でも心理戦仕手筋が逆を張っている可能性もある)。足元では国債買い入れもレポ取引も今はやっていないFRB(日銀もだろうな)。もう次の手立て、術がないところまで来ている各国中央銀行。
米上院が楽観視されての今日の米マーケット上昇だったが、上院が決裂の時は本当に怖いことになると思うので、連保所得税を納めていないトランプよりも、今はナスダックを動かしている米実質金利(特に米30年国債)が要注目か。
よろしくお願いいたします。