おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 米10年債入札も低調(10年債利回りは上昇・2年債利回りは低下)
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- 10年債利回り:1.528%(↑0.048)。大引け後もジワジワ売られてる
- 2年債利回り:0.681%(↓0.007)。大引け間際に微売りが入った
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…岡三証券NYオギハラさんは12/10の米CPIについて、
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- 住宅価格は鈍化してきているが、”住居費”は遅れて上昇となる傾向があるので、住居費の高騰は来年の前半にピークが来ると見ている(しかし、今年みたいな急騰は無いとも見ている)(木材価格も再上昇中)。
- 中国経済が減速中。∴米CPIもピークが見えてくるだろう。
- 今年は株価が史上最高値をつける米企業が多かったことから、来年の米マーケットは①配当を増やす、②自社株買いを増やす、と見られるので注目。
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…昨日の上海総合は、2ヵ月ぶりの高値。政策期待から。
野村証券ゴトウさんは「中国経済は、10月CPIが1995年以来のインフレ圧力上昇だった。も、11月CPIは今年6月以来の低下」と予想。
中国景気のピークアウトは、故に「インフレ懸念解消&今後も計画的に当局の政策が出てくる」と見ての、「資源国にとって追い風となる」「中国経済・世界経済も回復」とも。
…JPモルガン。来年の世界経済について。
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- 来年はコロナ治療薬etc. で経済は回復
- マーケットの展望は良好
- SP500は5050に到達すると見ている
- 日本株も上昇。TOPIXは2200に達すると見ている
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(利上げによる危機は来ないと見ている様子です。”コロナ再クラッシュも無い”とも見ている)
…サウジのムハンマド皇太子が、カタール首脳との会談の為、ドーハに到着した、というカタール・アルジャジーラのニュース(あいさつは仲良さげ。も、”中東の盟主”のポジション争いな今)。
12/14の湾岸諸国首脳会議の前に行われた2国会談。国交を回復(つい最近)してから初の会談となった今回。「現在の国際情勢について話し合われた」と。
カタールにわざわざ出向いたムハンマド。ここに大きな意味がありそう。(つい最近、仏マクロン大統領とも会談したムハンマド)
…日本の米軍基地負担費が、前年度の2017億円から2100億円に増額、というニュース。
米軍基地・軍人らの光熱費負担は引き下げるも、安保での経費負担を引き上げ。
∴岸田総理は、キャピタルゲインetc. で間違いなく増税&改悪してくるだろう。(『22年度以降』と言っているも)
- NYホリコさん。
…今の上昇は、年末特有の需給(節税対策)での上昇であり、決してオミクロンやパウエル・債務上限etc. でのものではない。
→ショートで負け込んでいる人たちの「次は上がるかな」と踏んでのアンワインドでの上昇。
…「12月のどこかで、節税対策売り(30日ルールでの)の買戻しが入る」は既に大半が済んでいると見られる(下げの所で相当数の出来高ができているので)。
→ショートの人たちは今相当焦ってると見ている(追証(債務証拠金)が過去最高な今)。
→も、8000億$までしか戻っていないので、あと1000~2000億$が一斉に出てくると見ている(も、「先週出たか」とホリコさん)。個人の節税対策売りも先週吸収されている。
→今、企業の自社株買いの勢いがとても強いので、それにつかまっているショート筋。「年末までにまた踏み上げ相場がやってくる」ともホリコさん。
…3年連続での”2桁上昇”の米マーケット。来年4年目は「過去の平均は”↑8%”」。しかし上昇に勢いは無く、皆「恐る恐る」な上昇、ともホリコさん。
「あれだけの緩和政策ヘリコプターマネーを放出したので、マーケットの適正価格はもっともっと上の水準にある。まだ低い」とも。「まだ上に行く」も、「暴落」「危機来る」「これで天井」etc. 仕掛けを言う人も出てくると思うが、「やっぱりあの凄いヘリコプターマネーにより、マーケットの均衡点をつけたとしても、上昇へと向かうと見ている」と。来年。国債(実質ゼロ金利。上昇でも微々たるもの)<株(2%)=明白。
…民主党支持率低下により、GAFAM規制は当分無いと見られる。も、加重はGAFAMではない。企業の業績重視の買い。も、「右肩上がり」は無い。
よろしくお願いいたします。