おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- MXテレビ WORLD MARKETZの”来年の見通し”。
…22:30の米PCEデフレータ(コア)が強かったことについて、清水さんは「インフレ止まらず。こんなにインフレ圧力が高まるとは思っていなかった。倍以上の上昇となってきている。今のインフレ圧力は本当に大きい圧力となっている」と。
も、PCE発表後、為替に動きは無し。
…次のイベントとして注目されているのが、1/5のFOMC議事要旨(12月FOMC)。
バランスシート縮小に関する議論が注目なのだが、「利上げ開始と同時に再投資を止める」と考えるNYのトレーダーは多く、&エコノミストのコンセンサスよりもタカな予想。
…清水さん「FRBのテーパー&利上げで、”FF金利が上昇⇒∴米2年債利回りも上昇=2年・10年債の利回り差(イールドカーブ)がフラット化(金利差縮小)しての、マーケット下落”と見られていたが、今のところまだフラット化はしていないので、まだ大丈夫と見ている」
昨日、zerohedgeさんは「『Fedは2023~2025には利下げに追い込まれる』というマーケットの織り込みは剥落した」と言っていました。
…もしFRBが「(景気後退なので)”利上げ3回”とかは無理」となれば、”短期金利(2年債)>長期金利(10年債)”
→(米国債への信認低下からの、短期金利上昇(売られる)&長期金利低下という逆転現象となり)イールドカーブのフラット化→∴マーケット急落へと、とも清水さん。(”利上げしない”は安心材料とは受け止められない、と)
→も、”テーパー道半ばで挫折”があるとしても、その時期は来年ではない、と断言していた清水さん(再来年?)。&渡辺さんも「そこで拾おうと考えている」と。
…清水さん「来年頭は”円安傾向”。米インフレも物価も上昇。年後半は”円安:クレバーになる”」と。ずる賢い$高?
…マンハッタン・グローバルフィナンシャル:森タカシさん。「来年は利上げ政策からの”業績不安”となり、マーケットは下落すると見られる。も、マイクロソフトのような高い業績率を上げている銘柄に買いが集中すると見られる(多角経営的な)」
今年はクリスマスのサンタラリーは来ると見られている(年末~年初)。&来週から動き出すと見ている。
現況、空売りの買戻しが物凄いことになっているので(これらの殆どがGAFAMに待機している)。
来年中盤からは、(FRBの利上げで)投資の儲けが無くなっていくので、ファンドetc. 皆が前半での短期勝負にかけてくると見られる。∴来年前半の米マーケットも岩盤の強さは揺るがないと見られている。
よろしくお願いいたします。