おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- NYよそうかい松本さん。
…先行指標となる昨夜NYの米PPI(生産者物価)は過去最大の伸び率で(⇑9.6%)、∴「インフレがなかなか下がらない」と見ての下げだった。
…”利上げ・テーパー終了時期”がどんどん前倒し予測となってきている今。
テーパーを(国債・モーゲージ債の各縮小額も22年度から毎月300億$に額を増やし、買いオペ額を縮小していき、来3月にテーパー終了させる)加速させているFRB。
→このままの額で縮小させていけば来3月にはテーパー終了となるも、マーケットは既にそれを織り込み済み(そうなると見ている)。
…Fedのドットチャートでは、”来年2回以上の利上げ”が50%以上になっている。
→「来年3回の利上げ」織り込みにかかっている今(真っ最中の仕込み)。
→∴「マーケットから”どのくらいのスピードで”資金が逃げていくのか」&「利上げ回数」に注視している今のマーケット。
⇒テーパー終了までのスピード&利上げスピード(矢継ぎ早なのかどうか)⇒マーケットは”スピード違反”を嫌うので!
…”テーパー終了”速度アップ以外にも、「FRBのバランスシートに言及するかどうか」に、今夜パウエル会見が注目されている。
→①高止まりな状態の今のバランスシートを維持するのか?
②バランスシートを縮小していくとなれば(示唆すれば)、マーケットは下落となる確率が高い。(『ヘリコプターマネー分はマーケットが吸収していく』と見ているのなら、バランスシートの縮小はしない(その可能性は低い)。”小さな政府”をポリシーとする共和党。パウエルは共和党派閥から推薦された議長なので、タカ派本来に戻ると見られている。※民主党は”大きな政府”。”小さな政府”は少ない額で国を回す)
…オミクロン株:過去に例のない速さで拡散中。
…IEA月報。
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- オミクロンで石油需要は低下と見られる。
- 来年は原油生産が大幅に増えると見られる。
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→∴しばらくは原油は軟調と見られる。も、更に価格低下なら、OPECは黙っていない。(サウジ・ロシアが増産すると見られている。最近のおかしい所は”増産”で価格が上昇となる動き。全く則が無いので要警戒(松本さんは『底は60$台前半』と))
…金利上昇で「テクノロジー・GAFAM・IPO」が厳しくなると見られている。
→∴①バリエーション(回遊)の低下
②将来の価値の低下
よろしくお願いいたします。