おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 「予想インフレ急上昇。米8年ぶり、欧州9年ぶり高水準」~5/10 PM22:00 日経オンライン
…「CPI上昇は”一時的”と見られていたが、予想インフレが2022年になって上がり始めた。企業の製造品の値付けに影響し(∴物価上昇)、賃金上昇(賃上げ)が進みやすくなる」
…じえいさん(5/11AM5:00)。
昨夜NYは「戻り売りが強い地合いも、前週から昨日までの大幅安からの反発。一旦売りをこなしたところで、半導体株etc. のコール買いが流入。も、今夜の米CPI後の米10年債入札見合いで長期ゾーン国債が(早期の欧州金利・英金利とは逆に)買いを押し戻した(買われた)」→∴波乱予想のマーケット(リセッション予想)。
「名目金利(マーケットが決める金利)は今週切り返して低下していますが、実質金利は上昇中」「米10年物BEIも連日で大きく低下し、2.66%(↓0.9%)」
短期ゾーン国債は、Fedメスター理事の「75bps」に小幅反応。も、大きな流れとはならず。グロース買いの配当売り。
USIG・USHYは変わらず。新発なし。BLは大きく13日続落。
…今朝の日経FTで、豊島広さんが「今のマーケットで話題になっている分析」と紹介していたのが、バンカメ:山田俊輔さんの分析。↓↓↓
「もし”円買い介入”をするなら、1999年以来となる(橋本龍太郎政権の140円台)」
-
-
-
-
-
- マーケット参加者「年末120円」と見る向き多勢(内115円以下は3割)。
- 円買い介入に対し、米は否定的(”するな”な感じ)。
- もし円買い介入を行った場合、米マーケットは混乱必至。→「円買い介入の素地が整っていないので(アロケーションの混乱)」
- 過去の日本政府の円買い介入は「日本株が負けているときにやっている」。→今はまだそこまで日本株⇓していない。
- →∴日本株の下落率に要警戒。日本株の下落幅がカナリア的存在となる(介入のサインとなるので)。
-
-
-
-
- 弱含み米超長期国債、ジワリと買われ始めてきた米中期国債(CNBC記事引用)。
…Masaさん。
「米住宅価格高騰の原因である住宅在庫状況に改善の兆候が表れている。Realtor.comによると、4月在庫は前年比でマイナス12%となり、2019年末以来最低の下落率となった。住宅ローン金利の上昇による住宅販売の急激な減少が影響しており、向こう数週間で在庫が前年比で上昇する可能性が出てきている」
よろしくお願いいたします。