暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#491

2022-05-25 09:01:58 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 今夜、FOMC議事要旨(5/3,4分)&エヌビディア決算。

…「エヌビディア決算でナスダックが反発できるか」に大注目、と日経FT (行く末を暗示か)

昨夜NYはmeta・apple・teslaが大きく下げた(『とにかくナスダックを売りたい』という投資家により、SNAPが最高値比↓43%に。それがトリガーとなり)

&7:38頃からのキッシンジャー元米国務長官インタビュー。

ヘンリー・キッシンジャー(ランドパワーの中心人物:99歳。米の”台湾政策”?の第一人者)の”中露政策”について。「未だ米国内で尊敬されているキッシンジャー。”キッシンジャー亡き後”が来た時、世界(のパワーバランス)がどうなっていくのか、に要警戒」と日経FT:桜庭さん。

昨夜NYは、オールドエコノミー(ディフェンシブ銘柄。=共和党の息がかかっている銘柄)が一時500$下落しつつも、マーケットを買い支えていましたが。

∴ランドパワー<大陸パワーか。→大陸パワー<BRICSパワーな今。

…昨夜投稿の滝澤さん記事補足。

        • 1990年の日本(バブル崩壊の始まり年)

1989年の「28000円→32000円台」は、簡単に上昇した(最高値は12/30の39000直前)

→年が明け、2月までに一気に下落。

→更に、1990年8月のイラクのクウェート侵攻(『スリーキングス』という映画が分かり易い。ジョージ・クルーニー主演)で、おかしくなってきた。

クウェート侵攻により、11月には最高値の半分に(日本株は海外勢にどんどん売られた)。買っても買っても日々下落だったそう。

        • 「ロシアの”ウクライナ侵攻”は、1990年の”クウェート侵攻”に似ていると見ている」と滝澤さん。

”誰が売って、誰が買っているのか”謎な今。

              • 買い向かっている:米国内投資家・ウォール街の若い人(メインプレイヤー)
              • 売り手:「確信的に売ってくるのかどうかが分からない」ので、買い控えの今。

→「バブル崩壊」というよりも「バベル崩壊」となるかを様子見していると見られる。→「$覇権の終焉」。

米は今、「対中国」「quad」対策の時期なので”時間稼ぎ”的なウクライナ・ロシアだが、再びウクライナに戻るので、∴「1990年の日本のようになると見ている」とも。

…今朝の日経FT特集。北欧・バルト3国・独の国債の売りを分析。

→緊張激化(ウクライナロシア紛争)・地政学リスクで、安全安心の北欧国債までもが売られ、南欧国債(‼)へと移動している、と(同じ利率なので)。→「西側からの支援が遅れているので、そこが不安材料視されて」と。

過去には⇓⇓⇓

              • EU危機:債務不安→南欧国債へ向かった。
              • ウクライナ危機(2/24~):地政学リスク→北欧国債(フィンランド国債)・バルト3国国債

…イエメン(サウジと仲悪い):「撃墜型ドローンで3人死亡」というBS1ニュース。”火種”となるか。

イエメン政府は、ドローンが「サウジのもの」として発表している。

→∴今後の”停戦延長協議”に影響が出ると見られている(サウジは未だコメント出さず)


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#490

2022-05-25 00:32:43 | 日記

こんばんは。


<気になる材料>

  • 5/14.PM10:00.WORLD MARKETZ:滝澤さん。

…パウエルプット(株価下支え)か?SP500の3850らへんでなんとなく下げ止まっているが。

→滝澤さん「パウエルプットは出ていないも、PKOは出てる」

この数ヵ月間は、朝方・日中に500$下げても引け間際にはほぼ確実に上昇、というパターン多し。

→過去を見ると、このパターンの後に下げが来れば、マーケットはダメになっていくという則が有り。

→∴今日(5/24NY)の終値がとても重要!昨日(5/23NY)の上昇分を吐き出せば、今後の展開は”厳しい状況”になりかねない。

5/24NY(今夜)、どちらが勝つか⇓⇓⇓

              • 買い向かう勢力(米国内投資家、WSTの若手(メイン))
              • 売り手(米以外の国が”確信的に売ってくるかどうか”が分からないので、買い控えられている今)

…言ってることが変わってきたFed(『利上げ・QTは経済指標次第』→『中立金利を立てる』へと)

しかし、⇓⇓⇓

              • まだ資金はある米マーケット(機関投資家の資金が居る)
              • ”レディット民”といった個人投資家の懐具合は一切無視している(勘案していない)今の米マーケット(個人投資家の雰囲気は無くなってきた)
              • FRBは、ヘリマネのリスク資産買いによって短期国債(2.3年)の利回りが上昇することを恐れて、短期国債・CP・MBS・HY市場の資金を吸収するためにリバレポしている今(付利付き国債を銀行や機関投資家に渡して、銀行・機関投資家から手持ちの短期国債を吸い上げる)

6月からのQT(950億$/月)で、QTでBSを減らした金額分がそのままリバースレポに行くと見ている。→∴米株式マーケットに機関投資家の資金は入ってこないと見ている。

※市中の米国債をリバレポ(吸収)するのだから、日銀の「指値買いオペ」と似たようなものか。も、日本みたいに無限買いオペではない米。

→米 :市中のヘリマネ回収のためのリバレポ。ゆえの今の米金利(リバレポ用の米国債を買い蓄えている今の機関投資家)

   日本:国債利払いを避けるための、国債の指値買いオペ(と見られている)

結局、Fed内には全く意見の違う人が3分の1ずついるので、現状ではFedがどんな対策を講じてくるのかが全く見えない。&Fed自体も何をやるのか(手法が)わからない・わかっていない状況な今、と分析。


よろしくお願いいたします。