おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 今夜、FOMC議事要旨(5/3,4分)&エヌビディア決算。
…「エヌビディア決算でナスダックが反発できるか」に大注目、と日経FT (行く末を暗示か)。
昨夜NYはmeta・apple・teslaが大きく下げた(『とにかくナスダックを売りたい』という投資家により、SNAPが最高値比↓43%に。それがトリガーとなり)。
&7:38頃からのキッシンジャー元米国務長官インタビュー。
ヘンリー・キッシンジャー(ランドパワーの中心人物:99歳。米の”台湾政策”?の第一人者)の”中露政策”について。「未だ米国内で尊敬されているキッシンジャー。”キッシンジャー亡き後”が来た時、世界(のパワーバランス)がどうなっていくのか、に要警戒」と日経FT:桜庭さん。
昨夜NYは、オールドエコノミー(ディフェンシブ銘柄。=共和党の息がかかっている銘柄)が一時500$下落しつつも、マーケットを買い支えていましたが。
∴ランドパワー<大陸パワーか。→大陸パワー<BRICSパワーな今。
…昨夜投稿の滝澤さん記事補足。
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- 1990年の日本(バブル崩壊の始まり年)
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1989年の「28000円→32000円台」は、簡単に上昇した(最高値は12/30の39000直前)。
→年が明け、2月までに一気に下落。
→更に、1990年8月のイラクのクウェート侵攻(『スリーキングス』という映画が分かり易い。ジョージ・クルーニー主演)で、おかしくなってきた。
クウェート侵攻により、11月には最高値の半分に(日本株は海外勢にどんどん売られた)。買っても買っても日々下落だったそう。
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- 「ロシアの”ウクライナ侵攻”は、1990年の”クウェート侵攻”に似ていると見ている」と滝澤さん。
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”誰が売って、誰が買っているのか”謎な今。
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- 買い向かっている:米国内投資家・ウォール街の若い人(メインプレイヤー)。
- 売り手:「確信的に売ってくるのかどうかが分からない」ので、買い控えの今。
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→「バブル崩壊」というよりも「バベル崩壊」となるかを様子見していると見られる。→「$覇権の終焉」。
米は今、「対中国」「quad」対策の時期なので”時間稼ぎ”的なウクライナ・ロシアだが、再びウクライナに戻るので、∴「1990年の日本のようになると見ている」とも。
…今朝の日経FT特集。北欧・バルト3国・独の国債の売りを分析。
→緊張激化(ウクライナロシア紛争)・地政学リスクで、安全安心の北欧国債までもが売られ、南欧国債(‼)へと移動している、と(同じ利率なので)。→「西側からの支援が遅れているので、そこが不安材料視されて」と。
過去には⇓⇓⇓
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- EU危機:債務不安→南欧国債へ向かった。
- ウクライナ危機(2/24~):地政学リスク→北欧国債(フィンランド国債)・バルト3国国債
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…イエメン(サウジと仲悪い):「撃墜型ドローンで3人死亡」というBS1ニュース。”火種”となるか。
イエメン政府は、ドローンが「サウジのもの」として発表している。
→∴今後の”停戦延長協議”に影響が出ると見られている(サウジは未だコメント出さず)。
よろしくお願いいたします。