おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
…日本が4連休の間に、
- 米中それぞれが駐総領事館閉鎖合戦
- 黒人人権保護デモの散発
- 共和党が予定していた来月末のフロリダ党大会の中止
- 期限切れが迫っていた米財政政策の、支援策延長決定(27日にムニューシン財務長官が詳細を発表
等々。サプライズは、米政府による一律給付金の第2弾、「大人1人につき1200ドル」のばらまき。大統領選へのトランプの票集め賄賂。マーケットでは、バイデン勝利なら株式相場の20%大幅下落&売れ筋銘柄がひっくり返る、という予想。トランプ勝利だと、米中激化(中国が外貨を稼ぐために重要な南シナ海(航路)を守るために、大きい動きに出ると見られている)。南シナ海で軍事演習をしている今(7/25~8/2)
…米の6月新築住宅販売件数が13年ぶりの高水準だった。13.6%の増。2か月連続のプラス。これで後々の中古物件販売数も安泰と見る動きもある。しかし、貸し出しを7月から急激に貸し渋り始めた米銀行。長期視点での先を見据えての体力構築&負債の芽対策。(7/8あたりの米社債相場の連日高騰で、BRやモルガン・スタンレーの自社株売り。⇐今の短期的リセッションの因と見る。)
FRBが買いオペした社債やCPをまるっとBR(アイ・シェアーズ)に丸投げしているので、かなりのハイイールド債を保有しているBR。「バックにFRBがついているから」と安心してハイイールド債に資金をつぎ込んでも、本当にいいのだろうか?日本のバブル時には、”政府お墨付きの第3セクター”、鉄道やら住宅関連組織やら何やらが、結構潰れていた。普通に見限っていた政府だった。
…まあ、国債相場の世界的下落は、どこかの大手銀行のスキャンダルが出たら来るかもな。
…あと、この4連休中に散発的に気になった話題は、
- 米の国土安全保障省が「対中国省」?みたいなポジションを創設すると発表した。
- 日本の秋田と山口に配備する予定だったが白紙となったイージス・アショアを、グアムに配備することになった。グアムにはすでにTHAADが配置されているのに、なぜ?
- 格付会社ムーディーズが、英ロイズ銀行の施行する「人種政策」で同行の評価を格上げ。ESGでの格上げは初。
- 米シェールオイル大手が、掘削停止による低迷で人員削減。⇐ハイイールド相場に影響あり。
- インテル:次世代CPU投入時期が予定より遅れる、と発表。時間外取引で10%の下落となった先週(金)。台湾TSMC vs インテルよりも、藤井聡太君影響でAMDに注目が集まっている。
よろしくお願いいたします。
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