こんにちは。
<気になる材料>
…「中央銀行発(Made in FRB)の”金融相場”には乗っかったほうが良い」と、2020.10月下旬に言っていたWHIZ(ウィズ)パートナーズの岩見さん。
&「金融相場は既に終わったと見られ、業績相場に入っている」とは先週金曜の昼MXでみずほ証券の人。じわじわと米テーパリングがマーケットに織り込み済みに。時間をかけて。
8月ジャクソンホールでの”言及”は早い、と見る向きが増えている。米9月の年度初めの様子を確認してから、FRBは動くだろう、ともみずほ証券の人。「なので、11月のFOMCでのテーパリング議論開始、からの来年1月開始。そしてパウエル2月退任」とも。(パウエルさんは常々「テーパリングetc. の”難題”は後任の議長には引き継がない」と仰っています)
…岩見さんの「この半年(2020.10月~)は”波に乗れる=良い波”と見て動いたほうが良い」との見立てが当たっていました。凄いです。さすが私募債ヘッジファンド(機関投資家専用のファンド)。
半年前は「バブル初期な今。いずれ、リーマンショックのような急落が来る」とも仰っていました。「その”潮目”(いつもと違うシグナルが出た瞬間)で、流れに全てを持っていかれないようにサバイヴする事(=増やす)」と。”潮目がチャンス”とも。
「普通、株安債券安(金利高)通貨安の”トリプル安”(めったに起こらない)は2~3日で終わるが、そうではない時(トレンド転換時)にすべてを失いがちだ、と。
「1992年のポンド危機では、ジョージ・ソロスが”ポンドは割高すぎる”とし、空売りを仕掛けたことでポンドは暴落し、ソロスは10億円を稼いだ」や、「米$の信認低下を言う人がチラホラ出て来始めた」とか(今は更にバイデンの中東失策もあり、時限爆弾の様相?)
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- いつもと違うシグナル
- いつまで継続するのか
- その速度(スピード違反かどうか)
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等々に加え、「アカデミックを疑え!(アカデミックを馬鹿にする事)」とも。天才も阿呆もいる海千山千のマーケットに教科書的模範解答などは無く、1回やられれば全てを持っていかれてしまう世界なので、”いつもと違うシグナルが出た瞬間”にしか稼げない世界なので、その瞬間(タイミングでなく)を見逃すな(見落とすな、ではない)、と。
…コロナ禍、マーケットのサイクルが教科書的則とは逆に動いている。④⇒③⇒②⇒①
…②が”いつもと違うシグナル”だった。
(通常サイクルでは④⇒③と②⇒①の2パターン。)
④「リスクオフ」…まず金利上昇(債券売り)。株価は下落。”質への逃避”で米$高。(2020.3/19~3/23の、各国中央銀行が一斉に米$を買い漁った辺り)
③「リスクオンへと」…ゴルディロックス型(適温)。この時、株式市場は流動型に。
②「高インフレ・低成長」の時(米スタグフレーション)…株価は低迷する⇒通常のFRBは、引き締め策(テーパリング)として、Ⓐまず金利を上昇させる(利上げをする)、Ⓑ次に$高にする($高へと持っていく)
①「リスクオン」…好景気型リスクオン。株式相場は業績型。(今これから)
※直近で、②の弊害として、リバースレポ量が2020.3/19らへんを超えている。∴リーマンショック時の”サブプライム証券ショック”的なものを誘発するか?かなり要注意!
よろしくお願い致します。
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