暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#24

2020-08-05 07:53:51 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 国内のニュースが多い今朝。米株高の後を追って上昇強い日本だけど(老舗銘柄の急騰etc.⇐海外の巣ごもり需要で)、中国の二つの会議に要注意。

…中国の二つの会議とは、

①10月開催の「五中全会」(⇐開催日発表が早かった。先手先手。)

・新たな五ヵ年計画

・2035までの長期成長見通し(シー・ジンピンは2035はこだわっているらしい。デジタル通貨覇権目標年か?)

②「北戴河会議」(⇐いつも夏にやっている。長老と若手の秘密会議。超シークレット。)

・米中の軌道修正

・10月の「五中全会」についてと見られている(モーサテ・ショウ・ニショウさん)。

…今朝の速報で、8/15に米中閣僚会議が開催されるというニュース有り。今年1/15の通商協定を中国が履行しているかどうかをチェックする米。米の唐突なTikTok問題策略だったが、貿易に関しては、きちんと会合の場を持っている米。

⇒TikTokは既に売却方向で契約条件の詰めの段階だとの報道(TikTok投資家が、売約すべきと)。

⇒海外に進出する中国企業を潰しにかかるトランプ。中国の共産主義そのものを全て否定し、政治戦争を布告し始めたポンペイオ国務長官、失業保険特別給付の細かい数字で民主との合意を見せないムニューシン財務長官etc.に加えて、シー・ジンピン中国の「余裕のなさ」(中国内失業率10%・GDP回復しているが、物を作っても輸出できない今(⇐コロナでサプライチェーン破綻で中国の海洋政策は失敗した、と国際間の評価となっている今。)

中国国内の内部の不安がたまっているMAX(⇐クーデター懸念のニュースは本当かもしれない。)&レバノンの爆発(速攻で「やってない」と表明したイスラエル。シリアが関与していると見られている)。イスラエルによるイランへの攻撃。(イランはロシアなどから軍事用品を購入する予定。⇐イスラエルはそれを懸念して。)地政学リスクが反映されてこないリスクオンな今。

…国内のニュース。見る限りマクロはよくないのにナイトセッションの日本国債は買われている。なぜだ。イーサリアム並みの扱いな日本国債。

①日本製鉄が2年連続の最終赤字となった。コロナでの鉱炉休止、製鉄所閉鎖で。日本のお家芸鉄鉱。中国との価格競争に負けていたところにコロナ。

②ソニーの決算が良い数字だった。日本の製造業の強さが2極化な今。X`masのPS5への記者会見での”構えの強さ”が好感されている。

③雇用調整助成金の年末までの延長を検討へ。

④大手銀行6行が、これまで増やしてきた政策保有株を削減している今。⇒現状維持、買収対策(資金確保)で持ち合いだったが(⇐コロナの影響で対面減少で、という理由。本当か?)

…今日のモーサテ、ショウ・ニショウさんより、

「中国の洪水が、内部不安(クーデター懸念)よりも今は深刻。危機的。今後、食糧危機が待ち受けている」と。食糧危機からの、インフレが来る(ドルが必要となる)とも。

 

 


よろしくお願いいたします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿