おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 台湾総統の米加州訪問(下院議長との会談)、&仏マクロンとEUフォンデアライエンの訪中(北京)、&中国の2日連続での中国印国境(アルナチャルプラデ州の一部)における”自国領土”主張の姿勢。
…ロシア:プーチンの顔を立て(&通貨覇権脱米ドル作戦の為)、国境紛争を自粛してきた中国/印が、この2日で再び問題を再燃させています。米は印への味方の姿勢を表明。
日経電子版記事(4/5.20:31)では「中国、磁石技術(磁石素材レアアース)を年内の禁輸発動を検討中」と。レアアースで主導権を取りたい習、とも。
「ウクライナ問題において、中国も協力するよう要請するための訪中」が表向きの訪問理由だが、実際は”中国経済にすり寄りたい欧”的解釈をしていたシンガポールCNA。
→色々とパワーバランスが動いている様子。(バフェットが円債発行を検討している、と今朝日経FT。ソロス派の動きは収集できず)
…NYホリコさん。一昨日の米雇用動態調査で予想を下回り、からの”米景気不安”がマーケットに広がっての$売り。(まだ銀行破綻懸念が燻ってる、での)
昨夜の米ADP(民間雇用調査)も予想を下回り、マーケットは「景気停滞感」を継続中。(3分の1はSVB発の”金融貸しはがし懸念"etc. を反映)
→戻しが早いペースだったので、順行速度に戻っただけ。上がりっぱなしでも下がりっぱなしでもないので。「若干の景気停滞に足元入るだけ」程度のマーケット。今はまだ”コロナ後の大掛かりな修復の途中”。
→この1年QT(バランスシート(BS)縮小)をやってきて、90→60まで戻しているので。かつ、市中へ放った非常に大きい流動性資金の”残高(MMF)”は、時間が経ってもマーケットに残っていることになるので。
→∴短期的に見てすぐに景気戻らなくても、中期的には金利敏感株には◎へと。
しかし、現在は長短金利が入れ替わっており(米2年債金利の方が高金利)、普通の銀行では経営が厳しい状況(貸してもサヤが取れない)なので、銀行銘柄の逆張りはしない方が良い。
→∴「この後1ヵ月はGAFAMら”ビッグテック”の方向か」
※金利=”将来のフリーキャッシュフロー”
よろしくお願いいたします。
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