暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#18

2020-07-31 07:52:30 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 日本政府のコロナ対策へのこの鈍足さは、マクロで見ている外国人投機筋の目にはどう映るか?

…国内の新型コロナ新規感染者数が2日連続で1000人/D 超えな今。全国的にみるみる患者数が増加していっている。東京や地方がいくら営業自粛・時短要請をしても強制力はないし、財源も枯渇してきた。だいぶ前から既に政府の手が必要なのに、一向に動かない政府(これで済むのかどうか。日本に恐怖指数があれば、過去最高をつけている今)。4月にまた戻る勢いで低水準に達しているが、これまでの12兆円にのぼる経済損失額におののいて、2番底対策(実はまだ来てなかった!?)も打てず、小出しの経済政策も全て裏目に出る政府と、ほぼほぼ自社株買い的な日銀。GDP÷財政赤字=理論値なマクロ。「秋の解散はないだろう、コロナ対策で」とは菅官房長官。

…未だ米上院で合意可決されていない、失業保険の特別加算額。上院の夏休み8/7までには決まると見られているも(0回答で終わるはずがないよね?とマーケット)、雇用も2週間連続で悪化しているし、軍産複合体のボーイング株も下げ止まらない。4-6月期GDP速報値も市場予想は上回ったが、設備投資・住宅・輸出・個人消費全てにおいて過去最悪に悪化。はたまたトランプのツイートサプライズ「大統領選延期」提案(も、連邦議会における法律改正が必要なので、困難と見られている)など、いろいろとハチャメチャだが、しかし、①銀行の与信枠 ②財政 にまだ打つ手はあると見ているマーケットであり、疑心暗鬼相場にはなっていない、とも。ゆえに、慎重な東京と、楽観的なNYでは価格差が大きい今。

3月らへんの各国中央銀行間でのドルスワップ協定でのドル供給も落ちつき、ドル高抑制が効いてきたが、$フロー上昇が今後のドル買いに繋がると見られている(ドルの売買の錯綜⇑⇓で)。「名目ー期待値=実効レート」の103.67ラインを注視。

昨夜のGDP速報値で体力が削がれた金融。ハイイールドマーケット、クレジットクランチの動向に注意。悪い金利上昇へと繋がらないか(しかし、今日は米3年債・5年債共に過去最低値の金利をつけた)。

NY GOLDは反落。ビットコインも反落。

…未だ上院で合意可決されていない失業保険の特別加算額、「財政の壁」。特別加算 共和:600ドル/w、民主:200ドル/w と、企業の免責。

中国が狙う海洋帝国。同盟国にファーウェイ排除を求める米。戦いは始まったばかりの ドルvsデジタル人民元の覇権争い。トランプとバイデンどちらになっても大統領選後、さらに加速すると見ている(基軸通貨覇権争い)。

中国国家主席トウショウヘイの時に、米は「体制を潰すつもりはない」と伝えたが為に、あぐらをかいてしまって、今頃ツケが回ってきている中国。(安心しちゃって、米からのミッションに正面から取り組もうとしなかった)(ミッションとは、イルミの傘下におとなしく入ること)

 

 


よろしくお願いいたします。



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