おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 米軍が16日午前に西部カリフォルニアの基地から大陸間弾道ミサイル(ICBM”ミニットマン3”)の発射実験を行った。~8/16.PM10:50.共同通信
…〈恐慌のカナリアさん(経済危機)〉~8/17.AM2:00
住宅着工もアトランタ連銀GDPも下げてるのに、株式市場はソフトランディング期待・Fed利下げ期待で動いている。
1つ言えることは、ファンダメンタルはまだこの先も確実に悪化し、例えるなら、抜けきったジェンガの上で相撲を取るような不安定な状態になってきているのに誰も目を向けてない事。
…〈りゆうさん〉~8/16.AM5:00
ダウ1000$下がっててもおかしくない指標なのに。この発表を受けて上がっている状況はちょっと普通じゃないので、それなりにダウンサイドへの警戒も持っておいた方がよさそう。
NY連銀製造業景況指数、8月はマイナス31.3(予想はプラス5)。
…〈zerohedge.jpn〉~8/17.AM3:00
バイデンのインフレ法案(INFLATION REDUCTION ACT):7500$の電気自動車税額控除。∴フォードは電気自動車を8500$値上。
コールのラリーは今週(金)で期限切れか。
…今週判明する米ワイオミング州の予備選の結果に要警戒。
米共和党・保守チェイニー(2001年ブッシュ政権時の副大統領)の娘 vs トランプが送り込んだ刺客(ヘイグマン)。ヘイグマンがリードしている。
ヘイグマンが勝てば共和党内でのトランプ支持率が上がることになる。
…BS1ニュース ~8/17.AM8:50
中国:記録的な猛暑で電力制限(西都・中国東部などで)。日系企業の操業停止。
- 滝澤さん。~8/16.WORLDMARKETZ
…「なぜ株高?」
→まだQTを始めていないFRB。∴ヘッジファンドの手元に運用資金がまだあるので。
今年1月からの下げ→→米1Q酷かった→→6月底打ち→→インフレ上昇を始めて経験した→→イールドカーブぐちゃぐちゃに→→「でもFRBが何とかしてくれるよね?」なマーケット→→∴買い場を探している今。
…「もっとインフレ⇑となるのならば、1Qで負けた分を取り戻したい」←今ココ
これから「そろそろ売りたい」と考えるトレーダーが出てくる。
相次ぐFed高官タカ派発言や、カリスマトレーダー大御所の「Fedの金融緩和(QEなど)は無い」発言etc. で。
…「スタグフだ」と言って、マーケットはスローダウン(ポジティブ派と綱引きだが)。
→∴インフレ鎮静化へと。→もう1回上昇(今。”世界のバリュー株”で?転がしてる?)。
→スローダウンしても「Fedが・FRBが助けてくれる」と思い込んでいるマーケット。
→しかしFRBは「助けるなんて言ってないよ」と立場を明確にしている(今年1月にFRBが『今のマーケット(の受け止め方)は間違っているよ』と言ってから、大幅下落へと。酷い相場の幕開けとなった。今、再びFRBは『間違っているよ』と言ってくれている。それをどう受け止めるか)。
→∴相場はスタグフを織り込み始めてくると見ておいた方が良い。
…QT:まだ始まっていない。→パウエル議長は「QTは9月から本格的に始める」と言っていたが、果たして本当にやるのかどうか。わからない。(QT:予定では6月~450億$、9月~950億$)
QT(バランスシート縮小)で「発行額を減らす(再投資無しで&売却で)」
→長期の債券がショート&短期債券にシフト(逆イールドが形成されてしまった?)。&11/8の中間選挙。
→∴QTやったらどうなってしまうか(普通ならやらない。できない)。
※昔は”覇権国家意識”が強い共和党・保守がQTをやるなら、ちゃんと思惑通りに動いていたが。今のバイデン政権は皆考えが(思惑が)バラバラな”弱い政権”なので、アフガンやウクライナetc. による支持率・支出のパワーバランスを気にしてQTは出来ないと見られている。(オバマならやっていたはず、とも)
…インフレなのにマネーを刷りまくっている今の米。ごまかしている(マネープリントでインフレの痛みを和らげ、ウクライナ支出etc. を賄っている)。
→マネープリントに疑問を持っていない米。”甘い方向”にどんどん進んでいる。
→基軸通貨の米$が危うい。
…通貨覇権の勝者だった米。中国が台頭する以前は”世界の工場”だった(第2次世界大戦後~)。”物資調達”の力があった(軍産複合企業・エネルギーetc. )。
→それが”グローバリゼーション”という名の下で「Made in USA」は減っていった(コスト削減。システムだけ考え、OEMで作らせるなど)。
→”モノを消費する側”となってしまった米。
→”モノを作っているロシア(中国も)”が強くなってきた。
↑QTをやらない(できない)理由。
…〈通貨覇権の終了時〉
$債務放棄の可能性(米国債を大量に買わせている国への)。→”決済機能”からの離脱。
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- 共和党が作った$のリザーブを、自分(民主党)で壊している米。
- &中国ロシアも壊している。
- トルコ(VISAを使えなくした米。中国がトルコに決済向けカードを配ろうとしている)・イラン・サウジ・BRICS等、中国ロシア側の通貨覇権に入った。→米$覇権から出ていく国が続出している今。
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※滝澤さんtweet「冷戦後に”米の次の目標”を見抜けなかった日本」「米は日本の事を”中国にぶつける駒”としか見ていない」
よろしくお願いいたします。
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