暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#623

2023-02-21 10:14:32 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 海外ツイートより。

「中国人民銀行(&当局)は、2023年の中国不動産市場をしっかりと支えています。米ドル建て中国不動産HY(ハイイールド)債の信用スプレッドは、年初から500bps(5%)も縮小しています(=買われてる)。中国では”流動性”と”信用”は確実に”not tight”だ」

⇑に対するコメント「私はオフショアクレジットを取引していますが、PM(人民銀行)が厳格な”デフォルトの価格設定”を行っていたため、ほとんどが技術的なものでした(=価格操作)。∴オンショア(本土)の流動性は、実際の経済にとってまだまだ”堅調”とは言えないでしょう」

⇑に対するコメント「中国不動産への信用は2022.12月に20年ぶりに10%を下回り、2023年1月は更に9.6%にまで落ち込みました。重要な7日物銀行間レポ金利(銀行間で融通しあう際の金利)は、2022年10月の1.5%から2/21の2%まで上昇しました(リスク⇑ということ)。中国のプロップ債務は、中国政府が一握りの大企業を後押ししたために急激に減少した形となり、『(債務のうちの)35%を取り戻した形』となっていますが(7日物銀行間レポ金利の上昇の意味)

⇑に対するコメント「”信用は上昇している”とは言っても、中国では14年ぶりに不動産販売価格が下落しており、もう誰も家(マンション)を購入していません」

⇑に対するコメント「1億の空室/未完成のコンドミニアム(マンション)は、”投資”として住宅マーケットを刺激する力は無い。かつ、供給を支える”結婚(世帯形成)”も急激に減少中」

  • doro@オプションおセンチ研究丸 さんツイート。中国不動産HYについて。

(中国人民銀行による)リバレポと低金利融資の斡旋で、半ば無理やりProperty High Yield を買わせているだけで。いつか歪み(歪んだ認知)は弾けるのでは?」

  • zerohedge「中国人民銀行が、”リバースレポ”と称して過去最大級の流動性資金供給を行っている」~2/17
  • 今朝BS1キャッチ(8:20辺り)。「”領土”広げたい中国の戦略」ラオスのボーテン経済特区についての分析。

「中国とラオスが対等には見えなかった」と記者。中国ラオス鉄道の返済に窮するのは確実なラオス。ラオスにおける中国の強い力を感じた(光熱費を人民元で払わなければならないボーテン)

→中国ラオス鉄道はシンガポール(一帯一路構想の最前線)を目指している。

→∴「IPEF(アイペフ)等、ラオスで”米中対立”が深まると見られている」とのキャッチ分析。


よろしくお願いいたします。



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