おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 一時900ドル以上の急落だったNYダウ。主な原因は、世界的な新型コロナの再拡大。
…主だった因が無いNYの下落でしたが。VIXは9/8以来の30台(32.46)。それでも、SKEWは126.05(⇓0.65)と、ここ7営業日くらいずっと上昇基調だったので、一服な感じ。VXNは37.41(⇑11.8%)。
昨日のマザーズは主力が売り込まれ(①朝方からダウ先が下げ続けていた、②米30年国債も買われ続けていた(⇐米インフレ連動国債が再度買われ始めている直近。⇒米クレジットマーケットが再度売り込まれている今)、③10/22辺りからの、米10年国債の0.8%台継続(0.9%を抜ければ、新しいトレンドに入るとマーケットは見ている⇐未知の世界!))、
&マーケットの注目材料が”米の低金利”から、”米の「悪い意味」の長期金利上昇”(バイデン大統領で財政出動拡大⇒財政赤字拡大⇒からの、米国債売り懸念。しかし、FRBが米国債を強烈に買い支えると見られていますが(マーケットが思っているだけ))。
故に、金利が上昇していくと見ているマーケット、今回は米ドル安(not円高)が進むと見ています(FRBの金融緩和の規模が、他国に比べ勢いが凄いので⇐この金融緩和が米ドルの価値を下げているので)。
⇒故に、100円辺りまでの円高もあるとクレディ・スイス。ドル買いのチャンスだとも。しかし、デジタル人民元の試験に成功中な中国。先日は「5万人にデジタル人民元が当たる!」という宝くじ的試験をしていました。これも試験の一環。本格的導入まであと少しの中国。中国が先駆け1位な今(しかし、デジタル通貨で、民間の決済企業を圧迫するとも見られています。手数料収入減etc. )。アリババ傘下のアントのIPOが話題ですが(追加公募は確実。総計4兆円になる)、バイデン大統領となれば,ナスダックにも来そうです。
…第3波到来危惧の米。連日、新規感染者が8万人を超えています(1日で!)。ペンス副大統領の最側近も罹患、しかし、ペンス副大統領は選挙活動を続けているとのこと。「どっちが勝っても、コロナ不安は拭い切れない」とマーケットは冷ややか。儲けられる方が勝つ。
…米連邦最高裁判所判事が正式に承認、任命される手筈となった、というニュース。保守派バレット氏で決定の見通し。今日の午前にも。判事9人のうち6人が保守。トランプの勝率が上昇。「株高政権」と言われているトランプですが、過去4年のような急ピッチな株高はもう無い、という見方も。
よろしくお願いいたします。
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