おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 「9月FOMC:50bpsオッズ」がゼロになった8月CPI強!為替は過剰反応。
…故に「9月FOMC:75bps」がメインに。CPI直後は買われていた米2年債も結局は売られ。
不動産や帰属家賃が変わらず強かった米CPI、当分インフレは高水準継続と見られています(まだ伸びてた!)。
GOLDも売られ(1700割れ)、oilなども売られ。金利&ドルだけが上昇(も、米30年債だけが大引け直前に買われていた不思議(30年先物も))。
…〈Nick Timiraos〉
コアインフレの加速の大部分は、住宅が引き続き続伸しているというところ(8月の家賃は0.7%の上昇)。BLSが住宅賃貸料の測定方法を構築する方法のため、”賃貸料の緩やかな減速”がCPIに反映されるまでには、あと数か月はかかる可能性。
FRBのウォーラー理事は先週に「3月のスピーチで、住宅賃料について一部アナリストが『CPIの賃料インフレ率が2022年に2倍になる』と予想しており、その通りのペース&住宅賃料インフレが倍以上に進んでいる」と指摘した。
…〈あんこんさん〉~2022.6/19
インフレ抑制のためにFedが利上げ。→住宅ローン金利上昇。→住宅購入が困難に。
∴一般家庭の貯蓄が目減り。→デフレ→2029年頃に米バブル崩壊へと??
※米30年債利回り:午前0時で3.5696%(2014年以来の最高水準)。
→∴中露&BRICKS資源国・食糧生産国の方が今後強くなると見られてか。
…〈Reika.Hさん〉
米「鉄道ストライキ待ったなしかもしれない」
…〈小菅努さん〉
「鉄道業界の労使交渉、今日にも労働長官が労組と協議か。労使交渉が妥結しないと金曜日にもストライキが始まる可能性アリ」
「アメリカの長距離輸送の40%が鉄道。政府はサプライチェーン維持できるのか色々動いているようですが、当然に収穫期を迎えた穀物輸送にも影響アリ」
- 今朝ワールドニュース:韓国KBS。昨夜米CPIの分析。
…伸び率鈍化。も、予想を上回った。
…ガソリン価格は↓10%。も、全体のインフレ率を押し下げる力は無かった(現況の米の激しい物価上昇を表している。→インフレはガソリン(コモ価)だけが因ではないということ)。
…家賃も6.2%上昇。
…米国民は生活を切り詰めており、「冷凍野菜で凌いでいる」などの声も多い。
…食品・エネを除くコア(FRBはコアに注目している)でも↑6.3%。前月に比べてインフレは加速している。
…幅広いマーケットでの物価上昇中。止まらない。
…来週のFOMCで「利上げ1%」予想が出てきたマーケット。
…シカゴ商品取引所のウォッチでは「利上げ中は1%以上になる」との見立て(1ヵ月前には無かった数字!)。
…「FF金利は年末4%、またはそれ以上になる」&「インフレ上昇+金融引き締め」での昨夜NYの下げ(ダウは2020年6月以来)。
…KBSの見解。「来週FOMCは0.75%利上げと見るも、FFは4.5%まで利上げさせていくと見ている」
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