モゾモゾすんな！

昨日は久しぶりに甥っ子がウチへやって来ました。
夏には来なかったから、ほぼ1年ぶりだね。

彼は現在小学4年生。
以前にもこのブログに書いたように
中学受験の塾に通わされています。

で、当然彼の勉強のことが大人たちの話題の中心に…。
つーか、僕も気にしていることだから
まあ仕方がないよ。（笑）
彼には気の毒だけれどね。

昨日も午前中にテストがあったみたいで、
塾の帰りに待ち合わせてそのままウチへ来たそうです。
おなじみの N カバン を持って来ていたよ。（笑）

話によると
どうやら算数や理科、社会はまずまずできるらしい。
でも、国語が苦手の様子。
テストでも国語はいつも平均点以下のようです。

一通り食事や歓談が済んだ後で、
勉強をちょっとみてあげました。

算数の次回の範囲は つるかめ算。
実際にやらせてみると勉強の仕方でマズい点に
いろいろと気付くことがあったね。
本人に厳しく注意しておきました。（笑）

国語が苦手と言うことで
テキストの文章を試しに音読させてみました。
音読自体はそんなに問題はなかったよ。
ペースもけっして遅くはなかったし
あのくらい読めれば十分だろうね。

ただ、大変に気になったことが一つ。
音読を始めると同時に
身体をモゾモゾと動かし始めたんだよ。
わき腹をボリボリかいたりしてね。（笑）

「ああ、これでは国語はできるわけないな…」
ってすぐに分かったよ。（笑）
余計な身体の動きがあると
大抵は読んだことも頭に入っていかないからね。
それに、ああして身体を動かすということは
文章を読まなければならないことによって生じたストレスを
自分自身の中でコントロールできていない証拠です。

「じっとして読むように！」と指示をして
もう一度読ませてみましたが、
やっぱりすぐには治りません。
半分クセみたいなものだからね。（笑）

こういうときって、いくら口で言っても治らないんだよ。
身体で覚えさせることが必要です。
といっても、殴ったりするわけじゃないよ。（笑）
とりあえず僕が彼の手を押さえつけて
強引に動きを止めました。（笑）

この件については
姉貴（母親）にもきつく指示しておきました。
「家で音読をさせるときも厳重に注意するように！」
ってね。（笑）

成績が上がらない理由って
なかなか単純ではないようだけれど、
子供の場合にはちょっとした習慣を変えてやることで
自然と改善していくことも多いんだよ。
ま、それでもすぐには変わらないけれど。（笑）

あー、そういえば筆記用具もチェックしました。
「ちょっと筆入れをオレに見せろ！」
って言ってね。（笑）
不必要なモノがあまりにもたくさん入っていたので、
きちんと整理させました。
そうしたら量が半分くらいになったよ。（笑）

それに、ちゃんとした消しゴムを持っていなかったことも判明！
「今日のテストのとき消しゴムなくて大丈夫だったの？」
って訊いたら
「これ使った…」
と言うので見てみたら、
鼻糞みたいな消しゴムと鉛筆のお尻の消しゴムでした。
オイオイ！（笑）

そんなこんなで、ワーワー言いながら
結局2時間くらいは相手をしてあげたかな？
疲れたよ。（笑）

でもさ、もう今年は彼も5年生だからね。
もうちょっと精神的に大人になってくれればと思うよ。
そうすれば姉貴もイライラしないで済むだろうしね。（笑）



cf さん、コメントありがとうございます。
最近は誰しも自分が一番可愛くて
保身のためなら他人を犠牲にすることもへっちゃら
という人が多いんだと思います。
実際、
保身のために平気でウソをつく
って人は多いでしょ？
敢えて誰とは言いませんけど…。（笑）



では、今日はここまで。



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