guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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ANIMA@下北沢 CLUB Que

2007-01-29 02:26:17 | 音楽
昨日は下北沢の CLUB Que というライヴハウスへ
ANIMA(アニマ)
というバンドのライヴを観に行ってきました。

ANIMA は、
以前僕と一緒に KOSHINO のサポートを演っていた
ドラマーの 美央 ちゃん
のバンドです。

「気持ち悪いライヴやってますので、ぜひ遊び来てみて下さい」
ってメールをもらって観に行ったんだけれど、
う~ん、確かに気持ち悪かったかも…。(笑)

実際ちょっと変わったバンドだったね。
ボーカルの人はなんかクネクネしてたし。(笑)
ライヴ自体もイマイチだったかな。
無料のCDを配布していたからもらってきたんだけれど、
それは必ずしも悪くないよ。

ライヴではラウドに演りすぎだろうね。
もっと全体に音量を落として
きちんと聴かせるようにしたほうが良かったと思うよ。
あれではボーカルが死んでたからね。

アマチュアのバンドを観ていると、
静かなパートからサビへと移って盛り上がったときに
必要以上にラウドに演り過ぎてしまうことが
結構多いように思うね。

この失敗の原因は大抵の場合、
静かなパートの時点で
既に全体の音量が大きすぎること
にあるんだけどね。(笑)

ドラムも強く叩いて
さらにベースもギターも音量を上げてしまったのでは
全体がうるさくなりすぎてしまうんだよ。
もちろんそれ以上の音量で
ボーカルの人が歌えれば問題はないんだけれど、
アマチュアのボーカルで
そんなに声量を出せる人なんて少ないでしょ?

だから、あれでは演奏している側は気持ちが
良いのかもしれないけれど、
人に聴かせるための表現法としては
必ずしも正しくないと思うね。

普通のCDをよく聴いてみてほしいんだよ。
AメロからBメロ、そしてサビに行くに従って
ドラムやベース、ギターの音って大きくなってるかな?
たぶんほとんど変わっていないはず。

オブリを入れたり
演奏パターンを変えてちょっと音数を増やしてみたり
あるいは
オーバーダブで他のパートを入れてみたり…
こうしたことで全体としては盛り上がって聴こえるから
さもそれぞれの楽器の音量も上がっている気がするけれど
実際はそうでもないはずです。

ま、とにかくさ、
歌モノのバンドだったら
サビで歌が死ぬことのないように、
ギターバンドだったら
ギターのリフやソロが死ぬことのないように、
バンド全体の表現を考えなくてはいけないと思うよ。
でなかったら、
良いところが台無しでしょ?(笑)

プロとアマチュアの差って
確かに
それぞれのプレーヤーの演奏技術の差
でもあるんだけれど、
実はそれ以上に
バンド全体としての表現技術の差
だったりするから、
僕らみたいなアマチュアは
もっとそういうことに気を配るべきだろうね。

要するに
聴かせ方も大事!
ってことだよ。(笑)


cf さん、コメントありがとうございます。
「騙すより騙されていた方が気持ち的に安心します」
ですか…。
cf さん は仏様ですなぁ~。素晴らしい!
僕なんかまだどうしても恨みがましく思ってしまうのですが、
これでは人間としていけませんよね。
cf さん を見習いたいものです。
でもね、不愉快な思い出ほど
なかなか忘れられなかったりするのですよ…。(泣)


tomosuke さん、コメントありがとうございます。
確かに“食い逃げ”と一緒だよね。(笑)
ちなみに、昨日の朝日新聞の社説には
「給食費を払えるのに払わないのは、親として失格というほかない。」
って書いてありました。
僕もホントにそうだと思います。

ところでさ、彼らは
「後ろ暗い気持ちで暮らす」
こともないんじゃないのかな?
だって、ろくに良心を持たないんだろうからね。
つまり、“良心の呵責” もないってわけです。(笑)

心に抑止力を持たない人をどうするかっていうのは
これからますます深刻な問題になると思うよ。



では、今日はここまで。



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1/30(火) 小岩 Johnny Angel で
G.T.S さんのライヴにちょこっとだけ出演するかも…。
詳細は 1/23のブログ に書いてあります。